4月3日 (日) JFL 第4節
● 試合結果
Criacao Shinjuku 0(0-1、0-0)1 MIOびわこ滋賀
● 得点
13分 MIOびわこ滋賀
● メンバー
<スターティングメンバー>
GK 1 阿部 雄太
DF 28 岩田 寛生、23 西山 大輝、25 千葉 丈太郎、2 瀬川 和樹
MF 34 堀田 稜、6 森村 昂太、40 渥美 瑛亮、20 樋口 裕平
FW 50 岡本 達也、9 原田 亮
<サブメンバ―>
41 岩舘 直、32 石井 優輝、7 川井 健吾、8 須藤岳晟、11 伊勢 太一、13 高橋 滉也、31 大﨑 淳矢
● 交代
62分 渥美→須藤、原田→高橋
75分 岡本→大﨑
84分 樋口→伊勢
次節のホームゲームは4月16日(土)
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● マッチレビュー(文= #7 川井 健吾)
新型コロナウイルスの影響により、練習停止を挟み約2週ぶりの公式戦を迎えた。開幕から積み上げた勝ち点は ”ゼロ”。
未だ、練習に来たくてもに来ることができないメンバーの想いも背負い、練習再開から全員が当事者意識を持って JFL 初勝利を目指し準備をしてきた。
前半立ち上がりは、お互いセーフティーに裏に蹴り込み、主導権を奪い合う展開。濡れた難しいピッチに序盤は苦労するも、前節の反省をいかし奪ったボールをマイボールにできるようになる。
28 岩田や 2 瀬川らサイドバックが高い位置を取れるようになり、相手ゴールに迫るチャンスを徐々に作り出せる。しかし、攻撃の時間は増えるものの、相手ゴール前へ人数をかけることができず、決定機を作れずに時間が経過する。
迎えた前半13分、敵陣でのミスから一瞬の隙を突かれ、MIOびわこ滋賀の曺亨仁選手に素晴らしいミドルシュートを叩き込まれてしまう。
失点後、跳ね返したいクリアソン新宿の想いとは裏腹に押し込めない展開が続く。前半44分には、自陣ゴール前の絶好の位置でフリーキックを与えるも、1 阿部のビックセーブでチームを救う。前半を 0-1 で折り返す。
ハーフタイムには、この日不在となった監督成山に代わり指揮を執ったコーチ伊藤からは「攻撃時の全体のバランスを修正し、”クリアソンらしく” 前に早く何度でも挑戦しよう」と声がかかる。
更に攻勢を強めようとピッチに入るが、後半開始直後相手のシンプルなロングボールからキーパーとの1対1を作られる。ここも阿部がビックセーブでチームを救う。
前線から積極的にプレスをかけ、マイボールの時間を増やしチャンスを作るクリアソン新宿。素早いカウンターからMIOびわこ滋賀もチャンスを作るが決め切ることができず。一進一退の攻防が続く。
後半15分、40 渥美が中盤でボールを奪うと、左サイドでフリーになった 34 堀田の得意な左足からの正確なクロスから、9 原田がゴール前でボレーシュートを放つ。しかし、相手GKにあたりゴールとはならず。こぼれ球を渥美がミドルシュートを放つも、これも枠をとらえきれず。
絶好のチャンスを決め切ることができない。後半17分には原田、渥美に替えて13 高橋、8 須藤をピッチに投入。前線からの圧力をさらに強める。最終ラインに入った 23 西山、25 千葉から勇気をもってビルドアップをし、両サイドから押し込む展開が続く。
得点を奪いたいクリアソン新宿は後半30分に 50 岡本に替え 31 大﨑、39分には11 伊勢を投入し攻勢をかける。その後も何度もゴール前に迫るもMIOびわこ滋賀の固い守備を崩せない時間が続く。
クリアソン新宿は、最後の1秒まで諦めずにプレーするもそのまま試合終了。JFL 開幕より3連敗となった。
● レビュー担当の選手が語る “試合のウラガワ”(文= #7 川井 健吾)
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