3月13日 (日)
JFL 第1節
● 試合結果
Criacao Shinjuku 1(1-1、0−2)3 FC大阪
● 得点(アシスト)
27分 13 高橋 滉也(20 樋口 裕平)
45+2分 FC大阪
78分 FC大阪
89分 FC大阪
● メンバー
<スターティングメンバー>
GK 41 岩舘 直
DF 8 須藤 岳晟、15 米原 祐、32 石井 優輝、2 瀬川 和樹
MF 35 澤井 直人、20 樋口 裕平、10 上田 康太、17 池谷 友喜
FW 13 高橋 滉也、37 黄 誠秀
<サブメンバ―>
1 阿部 雄太、23 西山 大輝、25 千葉 丈太郎、6 森村 昂太
34 堀田 稜、9 原田 亮、31 大﨑 淳矢
● 交代
65分 澤井 → 大﨑、黄 → 原田
74分 高橋 → 森村
84分 池谷 → 堀田、須藤 → 西山
● マッチレビュー(文= #11 伊勢 太一)
クリアソン新宿にとっては昨年末の入れ替え戦以来、3か月ぶりの公式戦を迎えた。
JFL開幕に向けて、気持ちが高まるなかでも直近の練習では「まずは目の前の練習を100%で」という言葉を全員で共有し、1日1日を丁寧に全身全霊で取り組む。
前日練習でも公式戦前日とは思えないほどの闘志剥き出しの紅白戦ができ、いつも通りのクリアソン新宿らしい1週間を過ごすことができた。
東京での練習後にチーム全員で大阪へ移動。前日の夜のミーティングでは、開幕戦に向けてクリアソン新宿の武器である「繋がり」を再確認する場となった。
いよいよ当日。会場に着くとFC大阪の運営の方々、サポーターの方々が温かく出迎えてくれた。そして快晴の中、13時にキックオフ。
関東サッカーリーグ1部での2年間をほぼ無観客試合で過ごしたクリアソン新宿だが、FC大阪との開幕戦は多くの人が見守る中での試合となった。
前半立ち上がりはお互いセーフティーに裏に蹴り込み、主導権を奪い合う展開となった。フィジカルの強いFC大阪がセカンドボールを拾い、サイド攻撃を仕掛けてくるも、最終ラインの身体を張った守備で失点を防ぐ。
中盤にかけて徐々にクリアソン新宿もボールを握れるようになるなかで左サイドの17池谷、2瀬川コンビで押し込み、最後は20樋口の落としを13高橋が振り抜く。これが寄せてきた相手DFの股を抜け、ゴールに突き刺さる!
幸先よく待望の先制点を得ることができた。ここで流れを引き寄せたいクリアソン新宿だったが、先制点を奪われたFC大阪の圧が増し、前半終了間際にゴール前の混戦から失点。1-1で前半終了となった。
次の1点が勝敗を左右するなかで、後半立ち上がりは睨み合う時間が続く。後半15分にはFWの9原田と31大﨑を投入し、変化を加えるクリアソン新宿。対するFC大阪も選手交代をし、お互い勝負にでる。
しかし、後半33分に相手のアーリー気味のクロスに上手く合わされ失点。そして攻めに出たスペースを使われ、後半44分にも失点し、1-3となってしまった。
クリアソン新宿は最後の1秒まで諦めずにプレーするもそのまま試合終了。JFLデビュー戦は敗戦となった。
● レビュー担当の選手が語る “試合のウラガワ”
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