後半ロスタイムに同点弾で追い付き、PK戦で勝利!1次戦の決勝へ

後半ロスタイムに同点弾で追い付き、PK戦で勝利!1次戦の決勝へ

11日に行われました東京カップ1次戦はCriacao Shinjukuが1-1(PK 5-3)で勝利しました。
応援ありがとうございました!

[試合詳細] Criacao Shinjuku 1(0-1、1-0)1 CERVEZA FC東京
PK 5-3
■得点者
9分 CERVEZA FC東京
70+2分 Criacao Shinjuku(上村)

3回戦から3週間程空いて開催された準決勝(4回戦)。毎年のように今大会で好成績を残している強豪 CERVEZA FC東京との一戦。昨年一緒に戦ったメンバーが多数引退し、年明けから病気や怪我で人数がままらない東京カップ。
今この現状をしっかりと受け止めて必ず勝つ!と言う意思統一を行い試合に臨んだ。

Criacao Shinjuku スタメン
Criacao Shinjuku スタメン

開始早々、相手の素早いプレスや力強い攻撃の圧力に圧倒され、思い通りのサッカーができないまま、押し込まれる状態が続く。
何とか耐えていたが前半9分に左サイドの突破をゆるし、クロスボールにヘティングを合わされ、失点。その後も相手の圧力に声も繋がらず、Criacaoらしさを出せないまま安易なパスミスから相手にシュートに持ち込まれる苦しい展開が続く。
何度か中盤で丁寧にボールを繋げ、相手ゴール前に迫るものの相手の守備陣を崩すことはできず。1点ビハインドのまま前半を終える。

ハーフタイムにもう一度ギアを上げて前に行くことと、サイドからもっと攻撃を仕掛けることの認識を合わせ、後半戦に突入する。前半とは打って変わってCriacaoがボールを保持する時間が増える。相手ゴール前まで迫る回数も増えたが、CERVEZAもカウンターで何度も決定機を作り、一進一退の攻防が続く。そこで足元に定評のある大野を投入し、更に中盤での圧力を増し相手ゴールに迫るものの、なかなかゴールには至れず。

逆に前がかりになったスペースを使われ、決定機を作られるが、村下のファインセーブで得点を許さない。
試合残り数分はGKの村下もコーナーキックのチャンスにゴール前まであがり、同点に追いつくべく最後の最後までゴールを目指して戦い続けるCriacao。

そして後半ロスタイム。川井がコーナーから蹴ったボールを、上村が頭で合わせ待望の同点ゴールをあげる。最後の最後まで諦めない姿勢が土壇場で同点弾を引き寄せる。

 

土壇場で同点ゴールを決めた#17上村
土壇場で同点ゴールを決めた#17上村

そして後半終了の笛が響き、1-1のままPK戦に突入する。

PK戦では、Criacaoの5人全員がPKに成功。
そして村下が相手の3番目のキッカーのシュートを止め、ギリギリのところで勝利をもぎ取り、1次戦決勝へと駒を進めた。

PK戦でナイスセーブの#21村下と最後のキッカーを務めた#49江幡
PK戦でナイスセーブの#21村下と最後のキッカーを務めた#49江幡

なんとか試合に勝利することができましたが、試合後にはたくさんの反省がでてきました。24日の決勝戦までしっかりと現実を受け止め、もう一度鍛えて1次戦の優勝に向けて取り組みたいと思います。

応援ありがとうございました!決勝戦もよろしくお願いいたします。

 

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