後半43分の原田先制弾で劇的勝利|選手が書く!マッチレビュー 関東リーグ 後期第11節 vs ジョイフル本田つくばFC 文=#40 渥美 瑛亮

後半43分の原田先制弾で劇的勝利|選手が書く!マッチレビュー 関東リーグ 後期第11節 vs ジョイフル本田つくばFC 文=#40 渥美 瑛亮

10月3日 (日)
関東サッカーリーグ 1部後期第11節

■ 試合結果
Criacao Shinjuku 1(0-0、1−0)0 ジョイフル本田つくばFC

■ 得点(アシスト)
88分 9 原田 亮(2 瀬川 和樹、3 井筒 陸也)

■ メンバー
<スタメン>
GK:26岩舘
DF:2瀬川、3井筒、15米原、51小林
MF:8須藤、13高橋(滉)、16伊藤(大)、20樋口
FW:19大谷、50岡本
<サブ>
1阿部、25千葉、6黄、17池谷、40渥美、9原田、11伊勢

■ 交代
ハーフタイム 伊藤大 ⇒ 池谷
後半23分 岡本 ⇒ 渥美、須藤 ⇒ 黄
後半37分 大谷 ⇒ 原田、高橋滉 ⇒ 伊勢

 

▼ 先制ゴールのシーンはこちら!

https://youtu.be/hHaG6bi_nGY

■ マッチレビュー(文= #40 渥美 瑛亮)
後期第11節。対戦相手は、前期も苦しめられたジョイフル本田つくばFC。試合前日に監督の成山から「一つ一つのプレーに感謝と謙虚の気持ちを持って挑もう」と話があった。

8連戦の最終日。天候にも恵まれ快晴のなかでアップ隊長の大和田(#77)を中心にチーム全員で盛り上げ、良い雰囲気で試合に向けて準備をするクリアソン新宿。連戦での疲労が隠せない状態のなか、キャプテン 井筒(#3)の引き締まる円陣での声かけで、チーム全体の集中力が高まり試合に向かう。

前半開始早々、左サイドの瀬川(#2)が相手の激しいプレッシャーを弾き返しながら勢い良く駆け上がり、ペースを握る。両サイドを起点にゴールに迫ろうとするクリアソン新宿だが、相手の堅い守備になかなか糸口を見つけられない。

しかし、伊藤大(#16)を中心に攻めるクリアソン新宿はコーナーキックを獲得。前節もコーナーキックから得点をあげているだけに期待がかかるなか、キッカーの伊藤大から樋口(#20)がヘディングで合わせるもポスト直撃でゴールネットを揺らせない。

互いにチャンスを活かしきれず、拮抗した展開が続き0-0で前半を折り返す。後半キックオフ。前へのアクションを増やし得点を取りに行くため、伊藤大に替わり池谷(#17)を投入する。

開始早々からクリアソン新宿が前へ前へと仕掛けるなか、池谷がバイタルエリアでボールを受けシュートを放つも惜しくもゴール右外に外れる。徐々にゴールの匂いがしていたが、相手も反撃にでる。後半21分、相手のミドルパスをクリアミスしたところでこぼれ球を拾われ、ボレーシュートを打たれる。シュートはポスト直撃し、こぼれ球を岩舘(#26)が冷静にキャッチしことなきを得る。

後半23分、身体を張ってハードワークしていた須藤(#8)、岡本(#50)に替えて、渥美(#40)、黄(#6)を投入し得点を狙いに行く。オープンな展開のなかで中盤の主導権を握りにいく。

そこからは一進一退の攻防が続き、膠着状態が続く。渥美は得意の強靭な下半身を活かしたゴリゴリのプレーで貢献。後半37分には原田(#9)と伊勢(#11)の攻撃的なカードを投入。優勝に向けて勝負に出るクリアソン新宿。

すると後半43分、伊勢と渥美で右サイドのプレスを外し、左サイドへ展開。高い位置で瀬川がフリーでクロスを上げると、引いた相手の手前のエリアで待ち構えていた原田にボールが収まる。原田は得意の左足でキックフェイントを入れながら得意の形に持っていく。そして一瞬の隙を突き、左足を一閃。寄せてきたDFの股を抜き、逆サイドネットにボールが突き刺さる。

倒れるジョイフル本田つくばFC、歓喜のクリアソン新宿。喉から手が出るほどにほしかった先制点を遂に掴み取る。そして試合終盤、相手も猛攻をしかけてくるも、クリアソン新宿はチーム一体となり全身全霊で勝ちにいく姿勢を崩さず。1-0でクリアソン新宿が勝利を掴み取った。

■ レビュー担当 渥美が語る試合の裏側
いつもクリアソン新宿を応援していただきありがとうございます。今回のレビュー担当 背番号40 渥美 瑛亮です。
試合前、メンバーの選手18人が数人にわかれ、それぞれの想い・考えを話しチームで共有しました。攻撃の控えメンバーである原田(#9)、池谷(#17)、渥美で話をした際、原田は…

 

「今日はいつもより落ち着いている。より良い状態でとても集中できている。俺たちでチームを勝たせよう」と話した。強い意思を持って試合に挑んだからこそ、あの感動的な決勝点に繋がったと思います。来週はいよいよ最終節です。気を抜く事なく最高の準備をして、クリアソンらしく感謝と謙虚な気持ち持って挑みたいと思います。皆さんも心を一つして共に闘いましょう。

■ レビュー担当が選ぶ、ピックアッププレイヤー
2 瀬川 和樹

<選出理由>
8連戦、過密日程でなおかつ、日差しが強く30℃近い気温でしたが、アップ中ただ1人だけ上下ジャージを来ている選手がいました。その選手は背番号2 瀬川です。理由は毛穴を広げるためだそうです。そのアップのお陰かコンディションは最高潮に。試合では90分間攻守に渡り闘い続け決勝点のアシストするなどチームの勝利に大きく貢献してくれました。

<メッセージ>
セグ君の素敵な一面、気持ちの良い挨拶!!イカつい顔をしていますがいつも爽やかな挨拶を返してくれるのでとても気持ちが良いです!!特に「🤙」←このポーズで挨拶をするとよりセグ君と繋がることができます。皆さん、ぜひ試してみてください 🤙

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