全員の魂で0-2をひっくり返す。9連勝。|選手が書く!マッチレビュー 関東リーグ 後期第7節(延期分) vs 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎 文=#50 岡本 達也

全員の魂で0-2をひっくり返す。9連勝。|選手が書く!マッチレビュー 関東リーグ 後期第7節(延期分) vs 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎 文=#50 岡本 達也

9月30日 (木)
関東サッカーリーグ 1部後期第7節(延期分)

■ 試合結果
Criacao Shinjuku 4(1-2、3−0)2 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎

■ 得点(アシスト)
6分 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎(PK)
28分 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎
43分 16 伊藤 大介(13 高橋 滉也)
67分 50 岡本 達也(2 瀬川 和樹)
85分 19 大谷 真史(PK)
90+1分 23 西山 大輝

■ メンバー
<スタメン>
GK:26岩舘
DF:2瀬川、3井筒、25千葉、51小林
MF:8須藤、13高橋(滉)、16伊藤(大)、20樋口
FW:19大谷、50岡本
<サブ>
1阿部、6黄、17池谷、23西山、40渥美、9原田、11伊勢

■ 交代
ハーフタイム 千葉 ⇒ 黄
後半28分 伊藤大 ⇒ 池谷、須藤 ⇒ 西山、岡本 ⇒ 渥美
後半44分 大谷 ⇒ 原田


■ マッチレビュー(文= #50 岡本 達也)
8連勝と勢いにのり、残り3試合を勝利すれば優勝という状況のクリアソン新宿。中3日で迎える平日夜の試合の相手は、流通経済大ドラゴンズ龍ヶ崎。3週間で8試合を戦うクリアソン新宿とは対照的に、1ヶ月半ぶりの公式戦となる流経大ドラゴンズ。どんな試合になるか全く想像がつかず、難しい試合になることが予想された。

試合前のミーティングでは、監督の成山から「多くの方々から『8連勝すごいですね!』と連絡をいただいたが、JFLに昇格をするためには地域CLも含めると18連勝しなければいけない」「8連勝はまだ半分もいっていない。世界のリーグの連勝記録を調べたらバイエルンミュンヘンが23連勝。8連勝なんてまだ何でもない。今日の1試合に集中しよう」という言葉があり、選手も良い緊張感でアップに入っていく。

クリアソン新宿の強みになりつつある、試合序盤からの前への圧力を今日も出すべく「闘う、走る、声を出す」をアップから意識し、全員で勝利に向けて準備する。熱量も高まって迎えた試合開始のホイッスル。

全員で声を繋ぎ、前へ前へと圧力をかけていくが、6分。一瞬の隙から相手FWが抜け出し、素早く対応した岩館(#26)がアプローチをかけるものの、ペナルティエリア内で倒してしまい、PKの判定。このPKを決められ、失点。

それでもクリアソン新宿のメンバーは、下を向かずに全員でやるべきこと、そして仲間と向き合い、逆転を目指す。そんな姿勢が少しずつチャンスに繋がっていく。サイドをうまく使った攻撃からのクロスボールや前線からの守備、そこから生まれるセットプレーでチャンスを生み出し、大谷(#19)がGKと1対1のシーンもあるものの、ここは相手GKのファインセーブにあう。

少しずつゴールの匂いがしてきた中だったが、前半28分、流経大ドラゴンズ龍ケ崎がショートカウンターから2列目より飛び出してきた選手にゴールを決められ2失点目。絶対勝利が必要な状況の中で痛恨の0-2。しかし、失点後にすぐに選手がピッチの中央に集まり、お互い目を合わせて、ここからの逆転を心から誓い合う。焦らず、やるべきことをやって、一つずつ盛り返していこうと。

誰一人、自分たちの勝利を疑うものはいなかった。そして迎えた前半42分。チャンスを演出し続けていたサイドの2人、瀬川(#2)と高橋滉(#13)の突破からゴールが生まれる。

左サイドからの瀬川のクロスは右サイドに流れるも、拾った右サイドの高橋滉がスリッピーなピッチを利用した低くて速いクロスをゴール前に。これを2列目から絶妙なタイミングで狙っていた伊藤大(#16)が落ち着いて流し込んで1点差。チームに大きな勇気を与える。

1-2でハーフタイムを挟み、前半途中で変更した守備の戦術を確認。この難しい、痺れる状況をみんなで楽しもう!と全員が口を揃え、ピッチに向かう。後半開始から、ゴールを狙い、前へ前へとプレーし続けるものの、濡れた長めの人工芝のピッチにも手こずり、思うようにペースを掴めない時間帯が続く。

しかし、後半から右サイドバックに入った黄(#6)をはじめ、DF陣が集中力を切らさずに全員で流れを掴むまで走り続ける。

後半22分、右サイドのスローインで粘って、獲得したコーナーキックから同点ゴールが生まれた。瀬川の蹴ったニアサイドへの鋭いボールに走り込んだ岡本(#50)が合わせて同点!この過密日程のなかでも1試合も怠ることなく、試合をスカウティングし、動画で対戦チームのセットプレーをフィードバックし続けてくれているスタッフ陣の努力の結晶。

こうなったら試合はクリアソン新宿の流れに。後半28分に須藤(#8)に替えて池谷(#17)、伊藤大に替えて西山(#23)、岡本に変えて渥美(#40)を投入。一気に逆転ゴールを奪いにいく。

交代したフレッシュな選手たちを中心に前線からクリアソンらしくボールを奪いにいく。そして、そのときはきた。後半40分、瀬川が左サイドに流れたボールをマイボールにし、ドリブルで持ち運ぶ。相手の状況を見て、逆サイドに横パス。右サイド、ゴール前でフリーになった高橋滉がシュートを放つと、スライディングをした相手DFの手に当たり、PKを獲得。この状況でPKを蹴るのは、大谷。

クリアソン新宿に関わるすべての人の想いを背負って、右足で振り抜き、見事に逆転ゴールを突き刺す!苦しく、不安な時間帯を乗り越え、出ている選手、ベンチの選手、ベンチに入れなかった選手、YouTubeLIVEの運営スタッフ、全員が声を掛け合い、つながり、一つになる。

後半44分に殊勲のゴールを決めた大谷に替え、原田(#9)を投入。この日も原田のヘディングは無双状態。前線に送られたボールにすべて競り勝ち、攻めたい相手を自陣に押し込む。そして、勝利に向けて、連戦関係なく、前線から猛プレッシャーをかけ続ける。

ロスタイムも半分を過ぎた後半45+1分。そのプレッシャーから生まれた相手のミスを、途中交代の西山がセンターライン付近からダイレクトで振り抜く。前に出ていた相手ゴールキーパーの頭上を越え、直接ゴールに叩き込む。美しい!!

勝利を決定づける4点目!西山はボランチながら、前節に続き途中交代で2試合連続のゴール!最後まで全員で闘い、走り、声を出し続けたクリアソン新宿が勝利を手にした。


■ レビュー担当 岡本が語る試合の裏側
今回のレビューを担当しました背番号 50番の岡本です。今節、全員が最後まで諦めずに頑張ったのは言うまでもないのですが、メンバーに入れなかった選手たちの存在が、勝利するためにものすごく大きかったと感じています。延期の影響で…

 

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この続き
・レビューを書いた選手が語る、試合の裏側
・今節のピックアッププレーヤーとその素顔

 

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