関東サッカーリーグ 1部 前期第5節
5月4日(火・祝) 12:00 Kick-off
■ 試合結果
Criacao Shinjuku 2（1−0、1−0）0 桐蔭横浜大学FC
■ 得点（アシスト）
8分 #16 伊藤 大介
51分 #3 井筒 陸也（#24 森村 昂太）
■ メンバー
＜スタメン＞
GK：26岩舘
DF：3井筒、15米原
MF：6黄、8須藤、13高橋(滉)、16伊藤(大) 、20樋口、24森村
FW：28岩田、 50岡本
＜サブ＞
21村下、51小林、23西山、27岡野、55髙橋(亜)、77大和田、9原田
■ 交代
後半14分 森村 ⇒ 西山、須藤 ⇒ 小林
後半25分 岡本 ⇒ 大和田、岩田 ⇒ 原田
後半43分 高橋滉 ⇒ 髙橋亜
■ マッチレビュー（文＝ #24 西山 大輝）
前節、ブリオベッカ浦安に0-3と辛酸を舐めたクリアソン新宿。その悔しさを晴らし、ゴールデンウィークを良いかたちで締めくくり、応援してくれている方々のために、そして自分たちの在り方を示すためにと試合にのぞむ。
対するは前節、流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎に3-0と快勝し、勢いに乗る桐蔭横浜大学FC。最高気温が26度を超える夏日の晴天のなか、12時にキックオフ。
試合序盤からテンポの良いビルドアップとロングボールを織り交ぜて相手陣地になだれ込むクリアソン新宿。MF 高橋滉（#13）、伊藤大（#16）を起点にクロスからチャンスを作る。しかし、桐蔭横浜大学FCも時折見せる鋭いショートカウンターと右サイドからのアーリークロスでチャンスを見出す。
そして前半8分、クリアソン新宿に待望の先制点が！高橋滉の右サイド奥深くからのクロスを混戦のなかで黄（#6）がシュート。このシュートはGKに弾かれるが、こぼれ球を伊藤大が丁寧に押し込み、待望の先制点。伊藤大は今季初ゴール。
しかし、直後の前半10分。クリアソン新宿にピンチが訪れる。相手のロングボールをつなごうとするも、自陣右サイドでボールロスト。GKとの1対1に。ここはGK岩館（#26）の絶妙な対応で相手シュートはゴール右に逸れ、難を逃れる。その後も桐蔭横浜大学FCに右サイドからのクロスとロングスローを起点に押し込まれるが、なんとか耐えしのぐ。
飲水タイムを挟み、伊藤大のクロスにFW岡本（#50）のヘディングやMF森村（#24）のミドルシュートなどチャンスを作るも決めきれず。徐々に押し込みはじめた矢先、前半40分にまたもピンチを迎える。自陣左サイド奥深くからのロングスロー。ペナルティエリア内での落としをダイレクトシュート。あわや同点かというシーンは、クロスバーに助けられる。その後もゴール前絶好の位置でFKを与えるなど複数のピンチを岩館とDF井筒（#3）、米原（#15）、須藤（#8）を中心に体を張って守り、前半をなんとか1-0で終える。
前節の反省を活かし、後半開始からフルスロットルで圧力をかけていくクリアソン新宿。すると後半6分にコーナーキックから追加点が生まれる。森村からの鋭く落ちるボールに反応したのはキャプテンの井筒。相手に引っ張られながらもゴールに押し込み2点目をゲット。後半開始直後 と良い時間帯に2点目が取れたクリアソン新宿は、更に後半11分、相手DFのクリアボールを拾った須藤が岡本の浮き球のパスに抜け出しGKと1対1に。しかし、惜しくもシュートはクロスバーを叩く。
3点目を取って試合を決定づけるため、攻勢に出るために立て続けに交代のカードを切る。後半14分、森村に替えてMF西山（#23）、須藤に替えてDF小林（#51）。さらに、後半25分には岩田（#28）に替えてFW原田（#9）、岡本に替えてFW大和田（#77）を投入。
しかし、両チームとも徐々に疲れが見え始め、オープンな展開が続く。ただ、しっかりとブロックを作りスペースへの侵入を許さない守備で、相手にペースを握らせない。一進一退の攻防が続くなか、時折、裏への抜け出しから相手陣地に迫るもチャンスらしいチャンスは作れず。
後半43分には高橋滉に替えてMF髙橋亜（#50）を投入し、その後 試合終了の笛。ゴールデンウィークの3連戦最後を勝利で締めくくったが、開幕から5戦で3勝2敗と優勝を狙うチームにおいては、負けられない戦いが続く。
■ 試合の裏側
クリアソン新宿を支えてくださっている皆さま、いつもありがとうございます。今節のレビューを担当した西山です…
– – – – この続きを見るには – – – –
この続き
・レビューを書いた選手が語る、試合の裏側
・今節のピックアッププレーヤーとその素顔
メンバーズクラブは、非公開のFacebookグループを使った、クリアソン新宿のコミュニティです。世界一のサッカークラブをつくる現場の生声、課題に感じていること、クラブの舞台裏が公開されています。参加いただいた「メンバー」の皆様と共に、様々なプロジェクトを行っていきます。
