祝!W勝利 Procriarは最終節を勝利で締め括り、Criacaoは準決勝進出へ

祝!W勝利 Procriarは最終節を勝利で締め括り、Criacaoは準決勝進出へ

先週末に行われました1部カップ戦 2回戦Criacao vs CERVEZA FC東京は2-0、東京都リーグ 最終節Criacao Procriar vs NTT DATAも2-0で勝利しました!今季2度目のW勝利です!
次戦は
10/22 Criacao vs 三菱養和SC
となっております。
応援よろしくお願いします。

[Criacao試合詳細]

Criacao 2(1-0、1-0)0 CERVEZA FC東京
◆得点者◆
14分 Criacao(原田)
69分 Criacao(川井)

リーグ戦では0-3で敗戦した今年度のリーグ戦チャンピオンCERVEZA FC東京との一戦。
開始5分はお互いにぶつかり合う展開となる。しかし押し込むボールを中盤の柴村、川井が先に触りだすと、ペースはCriacaoに。相手のコートに早く入り、ボールを高い位置で奪い返す。ボールも左右に動き始めると、前半14分。右サイドで江幡がオーバーラップし、左足に切り返してのクロスから原田が得意のヘッドで先制をあげる。その後も長いボールでのクロスに鈴木崇がトラップしてからの右足のボレー。増田がカウンターから抜け出し、鈴木崇にスルーパス、左足を振り抜くが決めきれず。その後もシュートを複数放つが空をきる。相手がボールを持ち、裏に抜け出される場面も見られたが、村下がしっかりとカバーリング。前半を1-0で折り返す。

Criacaoスタメン
Criacaoスタメン

1点リードで迎えた後半、風下に立ったCriacaoは少し受け身な立ち上がり。CERVEZA FC東京が横に大きく展開をしてから突破を図る。土田、恩田を中心にDFラインが踏ん張ると、前線からのプレスもはまり始め、中盤でボールを奪い返せるようになり試合は膠着状態に。Criacaoは良い形でボールを奪ったあとのパスミスや、繋ぎたいところで蹴り合いになってしまうシーンもあったが、リーグ戦とは異なり、チームで闘う姿勢を崩さない。後半24分、相手のパスを剣持がインターセプトをして左サイドでボールを運ぶと、原田、鈴木と繋いで左からクロス。右サイドに流れたボールを二次攻撃。中盤の川井にボールが入ると、一人かわして、左足を振り抜き2点目を突き刺した。相手も人数をかけ攻めに転じ、コーナーキックを獲るところまではいくが、Criacaoの固い守備で得点を許さない。相手の運動量が落ちてくると、不用意なミスも目立ち始める。Criacaoはそのミスを見逃さず、またしても鈴木崇がゴール前での一対一を作り出すも、得点には至らず。そのまま2-0で終了した。シュート数で見ても、Criacao 15本、CERVEZA FC東京 3本と終始圧倒した試合展開で勝利を飾った。

次戦はいよいよ準決勝。相手は2回戦で5得点をあげ、勢いに乗る三菱養和SCさんです。
応援ありがとうございました!
次戦もよろしくお願いします!

[CriacaoProcriar試合詳細]

Criacao Procriar 2(1-0、1-0)0 NTT DATA
◆得点者◆
19分 Criacao Procriar(伊勢)
49分 Criacao Procriar(田中)

東京U23に0-5の大敗を喫し、自力で1部昇格可能性が残る2位になる事さえ出来なくなったCriacao Procriar。試合までの2週間「何のために戦うのか」という事を問い続け、NTT DATAとの最終節に臨む。
吉住の足首負傷や下小牧の試合前アクシデントがあった中、発表された先発メンバーにはクリアソンを応援するの誰もが待ち望んでいた金 裕士が右サイドバックで出場する事となった。二上のウォーミングアップから、選手が各々のクリアソンに対する想いや意気込みを感じられ、試合に向けて最高の準備でキックオフのホイッスルをむかえる。

Procriarスタメン
Procriarスタメン

開始早々にまさかのアクシデントがおこる。高橋勇が相手選手とボールの接触により負傷退場。ピッチを後にし浅田が投入される。そして前半19分、チャンスを幾度となく創りだしていた石井からのセンタリングを相手キーパーがキャッチ。しかし、不安定な体勢でのキャッチにより着地でボールをこぼす。その隙を見逃さず、伊勢がゴールに冷静に押し込み先制点を決める。その後も攻撃の手を休めないCriacao Procriar。山内からのロングフィードに石井が抜け出し、ゴール前に。田中のスルーに、大杉が合わせるも、惜しくもゴール枠外。また、相手の大型FWに対して、徳島を中心に競り勝ち続け、伊勢のミドルシュートもキーパーがスーパーセーブ。Criacao Procriarの優位な時間が続く。しかし次第に相手の執拗な守備に対し、西山の身体を張ったキープから攻撃を続けるも、単調になりゴールに結びつかない時間が続く。さらには、自らボールを失う回数が増え、徐々に相手ペースになる。不用意なDFラインの横パスから、相手FWにボールを奪われ、GKとの1対1になるも、守護神 飯塚が身体に当ててシャットアウト。失点を免れ、1点リードのまま前半を終える。

ハーフタイム、監督 鈴木からの的確な指示や四宮が活をいれることによって、今シーズンのテーマ「ハイプレス」「ボールを持った時の判断」を再度振り返り、後半キックオフ。ハーフタイムで西山に替え、加藤を投入する。開始早々、ボールを受けた伊東が交代した加藤へ絶妙なスルーパス。加藤のシュートは一度キーパーにはじかれるも、そのこぼれを田中がゴール!2-0とリードを広げた。その後は、徐々に両者ジャッジや暴言に対して熱くなる場面が多くなる。そんな中、金が、田中、石井とショートパスを繰り返し、相手陣地に潜入。ラストパスを送るも惜しくも届かず。伊東も意表をつくループパスを送るも、加藤のトラップはハンドの判定。終了間際、相手の高身長DFが前線に上がり、パワープレー。ピンチをつくられてしまうも、徳島、浅田、山内、飯塚の身体を張った守備で守り抜き、2-0で試合終了。今季1部昇格を目標に戦い、その目標に対しては悔しい結果であったが、無事、最終節を勝利で終えることが出来た。

今季のリーグ戦を通して、遠方の会場でも、苦しい時期も、大一番の試合でも、皆様の声や想いが、私たちを何度も救ってくれました。喜ばしい結果とはいきませんでしたが、これからも「感動を創造する」ため、尽力していきます。今季のリーグ戦は今節で終了となりましたが、引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

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