東京カップ 2次戦1回戦
vs 東京ユナイテッドFC +Plus
試合レビュー担当 #5 恩田雄基
● 試合結果
Criacao Shinjuku 1（0-0、1-0）0 東京ユナイテッドFC +Plus
● 得点（アシスト）
51分 #15 米原 祐（#2 瀬川 和樹）
東京カップ2次戦 1回戦。2021年シーズン初の公式戦は、東京ユナイテッドFC +Plusとの一戦となった。
試合序盤から前への圧力を強めたいクリアソン新宿だったが、なかなかシュートに繋げることができない。逆に東京ユナイテッドFC +Plusのスピードのあるアタッカーのドリブルからピンチを作られてしまう。初戦の難しさからか連携がなかなか噛み合ってこない。その後も攻め込まれるシーンが増えるも岩舘（#26）を中心に耐え忍ぶ。
クリアソン新宿は、新加入の小林（#51）からのパスに抜け出した岡本（#50）がシュートを狙うが相手GK正面。結局前半はこのまま終了。相手の勢いを受けてしまった印象の前半となってしまった。ハーフタイムにもう一度自分たちのやるべきことを確認し、後半に臨む。
球際の勝負で勝つシーンが増え、徐々に流れを掴んでいく。特に両サイドの樋口（#20）、瀬川（#2）が運動量豊富に上下動を繰り返し、チームに勢いを与えていく。そしてむかえた後半6分。瀬川が粘りに粘って奪ったコーナーキック。ストレートの弾道で放り込まれたボールに、圧倒的な高さで合わせたのは米原（#15）。苦しい展開の中先制点を奪うことに成功する。
先制した勢いで追加点を奪いたいところだが、相手の粘り強い守備と、切れ味の鋭い攻撃に対して一進一退の拮抗した試合展開が続いていく。
その後も途中交代で伊勢（#11）、岩田（#28）、そして長い膝のリハビリから帰ってきた川井（#7）を投入し攻撃を活性化させにいくも得点には繋がらない。
お互い最後までゴールを目指し闘い続けるも、ネットを揺らすことはできず。
最終盤には、恩田（#5 ）も投入し、虎の子の1点を守り抜いたクリアソン新宿が準決勝に駒を進めた。
● 試合レビュー担当 コメント
クリアソン新宿を支えてくださる皆さま、いつもありがとうございます。背番号 #5 恩田雄基です。遂に2021年シーズンが始まりました。依然、新型コロナウイルスの影響はありますが、本試合に向けてチーム一丸となり準備を進め、勝利を掴むことができました。
次戦に向けて1週間、まずはしっかりとチーム内で競争し、力を付けていきます。まだまだコロナ禍での生活となり、苦しいこともあるかと思いますが、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう！！「頑張るときは、いつも今！」
