Criacao前節の敗戦を教訓に勝利

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Criacaoは6/29(日)に試合を行い勝利を収めました。
前節1部昇格後初の敗戦を喫しました。敗戦そのものよりも、その試合内容や態度にチームとしての未熟さや隙があるということを突きつけられました。
自分たちの準備や行動はどうだったのか?自分たちが掲げた目標とは何か?それに向けて何をしなければならないのか?短期間ではありあましたがチーム全員で話し、仕切りなおしと望んだこの一戦で勝利を挙げることが出来たのは、今後に向けて本当に大きな1勝でした。
まだまだリーグは折り返しを過ぎたところで、負けられない戦いが続きます!みなさんに感動を与えられる試合をお見せ致しますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

■Criacao戦評

4連戦の2戦目はCriacaoが苦手にする守備重視の三菱商事。前節のふがいない結果を払拭するべく、チーム一丸となって挑む。

当初の天気予報から一転、酷暑の中で始まった試合だったが開始直後から中央突破でシュートを放つなどCriacaoが良い入り方をして始まった。

前線から厳しくプレッシャーをかけ、球際への反応も全員が対人の相手を上回る出来、三菱商事はGKやDFからクリアのようなロングボールを蹴ることしかできず、そのボールも岩崎が空中で全て完勝。
セカンドボールもしっかり拾い、相手にペースを渡さない。

FWに入った鈴木が相手DFラインを裏へ引っ張り、中央の村井と両サイドを起点に次々と攻撃をするCriacaoは、原や剣持が惜しいヘディングシュートを放つなど次々とゴールに迫る。

迎えた前半27分、DFラインからのボールを中央で鈴木がヘディングでそらし、背後で待つ村井がCBのギャップから抜け出した原へトス、一気に抜け出した原がキーパーとの1対1を冷静に流し込み、待望の先取点を奪った。

その後も終始Criacaoペースで進んだ前半は、追加点こそ奪えなかったものの良い流れで終わる。

後半は立ち上がりから1点を奪い返そうと三菱商事が反撃。全体が連動した攻撃ではないものの、FWが要所の球際で粘りCriacaoゴールに迫る。
しかし厚みのない攻撃だったこともあり、Criacaoもペースは譲らない。
カウンターで鈴木のボールから原がゴールに迫るなど2点目を取りに行く。

中盤に差し掛かると清水に代えて大塚、徳島に代えて大杉、剣持に代えて浅野と交代カードを切り、攻撃を活性化させる。

途中雷雨で中断などがあったが集中を切らさずに迎えた後半35分、中央右でFKを獲得するとキッカーは村井。村井が直接打つと見せかけつつ右サイドで待つ金に絶妙なスルーパスを送ると、ボールを受けた金がゴール前で待つ大塚にピンポイントでクロス、それを大塚がゴールに叩きこみ2点目を奪取。

2-0となり余裕が出来たCriacaoだったが、後半ラスト5分、ペナルティエリア内で岩ﴀ＀がまさかのペペ(ポルトガル)。倒れた相手を蹴ったという判定で三菱商事にPKが与えられる。

しかしこのPK、古川がどっちに蹴るかを把握しており阿部に指示、指示を受けた阿部が本当にそっちに飛んできたボールを完璧にセーブし、無失点で切り抜ける。

その後、2点差ということもあり引き続きゴールを目指したCriacaoだったが、3点目は奪えずタイムアップ。

とはいえ7戦目にして初のクリーンシートとなり、次節での暫定首位が見えてきた。

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