0-1惜敗で浦安に4.9国立のリベンジ許す。9/23 (土) JFL第22節 vs ブリオベッカ浦安|レビュー・監督コメント

0-1惜敗で浦安に4.9国立のリベンジ許す。9/23 (土) JFL第22節 vs ブリオベッカ浦安|レビュー・監督コメント

Match Result

ブリオベッカ浦安1(0-0、1-0)0クリアソン新宿 

                                           

Member

Starting Lineup

GK 浅沼優瑠
DF 須藤岳晟、鈴木翔登、黄誠秀
MF 澤井直人、西山大輝、中山雄登、瀬川和樹、齋藤和樹、大﨑淳矢
FW 佐野翼

Substitute

岩舘直、千葉丈太郎、高橋滉也、樋口裕平、池谷友喜、岡本達也、赤井シャロッド裕貴

64分:大﨑淳矢→池谷友喜、佐野翼→赤井シャロッド裕貴、齋藤和樹→岡本達也
75分:瀬川和樹→高橋滉也
79分:澤井直人→樋口裕平 

Goal

58分:ブリオベッカ浦安

Match Review

試合終了間際の劇的な逆転弾で4試合ぶりの白星を挙げた前節に続き、アウェイでの22節。前期は国立競技場での2-1で逆転勝利を収めているブリオベッカ浦安との一戦となった。

直近の10試合で負けなしと好調の浦安に対し、クリアソンはいつも通りの5-4-1のフォーメーション。最終ラインには米原に代わって黄が入った。

序盤は細かいミスを突かれ立て続けにチャンスを作られたが徐々に修正。12分には大崎、20分には中山が惜しいシュートを放つなど、ゴールの匂いを感じさせる。

だが浦安も修正力を見せ徐々に流れを引き戻される。前半終盤には立て続けにチャンスを作られたが、浅沼の好対応もありゴールは割らせず。スコアレスではあったが見所の多い前半となった。

後半も前半同様に両者譲らぬ展開が続いたが、先にスコアボードを動かしたのはホームの浦安。57分、左サイドで右足からのクロスが上がる。ゴールへと向かっていくボールは絶妙な軌道を辿ると、そのままゴールネットを揺らした。

3試合連続で先制点を奪われたクリアソン。選手交代から立て直し逆転を果たした前節のように、この試合でも積極的に交代カードを切る。

64分には「練習から良いコンビネーションを見せていた」(監督 成山)という攻撃ユニット、岡本、池谷、赤井の3人を投入。

直後には赤井がポストプレーから岡本とのワンツーで抜け出しGKと一対一のチャンスを作る。ここは相手GKの好守でゴールとはならなかったが、攻撃陣総入れ替えという策はすぐに効果を出した。

87分にはこちらも途中出場の高橋が左サイドでボールを受けると、縦に仕掛けグラウンダーのクロスを供給。相手GKが弾いたボールが池谷の足元へと転がるがここは反応できず。

失点後は交代から再び流れを作り何度かチャンスを迎えたがモノにできず。0-1で今季8敗目を喫した。

次節はホームに2位・ソニー仙台を迎えての一戦。JFL優勝、J3昇格に向けては負けられない戦いが続くが、2位との直接対決はその中でも特に重要になる。3試合ぶりのホームの声援を背に、なんとしても勝利を収め首位争いに食らいつきたい。

―試合を振り返っていかがですか。

みんなの、今日にかける想いは伝わってきていました。攻撃では、ビルドアップで相手が困らせていましたし、相手のコートに入っても落ち着いて、決定機も前半から作れていたので、試合に向かっていく姿勢とか、プレーとかは良かったなと思います。

ただ、先に決めれるチャンスはありましたし、追いつくチャンスもあったので、そこは点を取りたかったなと思います。

前節に続いて改めて、JFLでは先制点でゲームが変わってくるなと感じる試合になったので、取るべきとこは取り、守るべきところは守り、パスもしっかりとつなぐ、それをちゃんとこういう舞台でやれるように、それをやれるための練習をみんなでしていこうと振り返っています。

―スタッツだけを見るとシュートの本数が6本と少なかったように感じます。攻撃面はどのように感じていますか。

ビルドアップで相手がプレッシャーをかけにくいような状況をつくれている時は、裏へのアクションを取ってくれている選手がいるので、もう少しそこを使いながら攻めても良かったと、みんなで反省しています。

また、途中から相手がマンツーマン気味で守ってきた時には、その対策で一つ飛ばしたパスを出すというところを準備してきて、実際にできていましたが、例えばセグ(瀬川)のところはそれが3回連続でオフサイドになってしまった。細かいところですが、そこでひっくり返して攻撃ができるか、それとも相手のFKで終わってしまうか、そういうところでのもったいなさはあったと思います。

―交代策の意図を教えてください。

HTの前に北嶋さんから「相手が前からプレスに来ていて、22番の選手とポッポ(佐野)が1対1になっているから、高さのあるロッド(赤井)をぶつけても面白いんじゃないか」と言ってくれていました。

池谷はご存知の通り、先週の試合ですごく良くてスタメンでもおかしくなかったんですが、今回も途中出場で勢いとチャンスを作ってもらおうと。

その二人に、達也(岡本)を加えた3人のコンビネーションが良かったので、セットで出してしまおうというところでした。

滉也(高橋)は、セグ(瀬川)が後半オフサイドを取られないようになって、広いスペースで相手と1対1になる場面が多くて、そこで仕掛けてもらいたかった。。同じ理由で裕平(樋口)も投入しました。

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