Match Result
Criacao Shinjuku 0(0-1、0-0)1 レイラック滋賀
Member
Starting Lineup
GK 浅沼優瑠
DF 樋口裕平、須藤岳晟、竹内諒太郎
MF 澤井直人、中山雄登、上田康太、瀬川和樹、池谷友喜、森村昂太
FW 佐野翼
Substitute
阿部雄太、千葉丈太郎、小屋原尚希、西山大輝、高橋滉也、岡本達也、原田亮
72分:森村昂太→西山大輝、池谷友喜→原田亮
76分:竹内諒太郎→千葉丈太郎
91分:佐野翼→岡本達也
Goal
38分:レイラック滋賀
Match Review
Written by 土屋秋喜(株式会社Criacao インターン)
前節、今季 初勝利をおさめ、連勝で流れに乗りたいクリアソン新宿は、AGFフィールドにレイラック滋賀を迎えた。雨の中で行われた試合は、序盤から新宿ペース。
「前節、前からプレスにいけるようになって、その分、背後を狙われていたから、その課題を消そうと。その対応はうまくやれていた(監督 成山)」という言葉通り、前線からの守備、ロングボールへの対応が噛み合い、相手にボールをつながせることなく試合を支配する。
25分、須藤から右サイドの澤井へ展開すると、左足でのクロスに中央の池谷が反応。マークを外して頭で合わせるも、シュートは相手GKの正面へと飛び先制点とはならない。
ボールを支配しながらも得点を奪えない展開が続くと、次第に滋賀がカウンターからチャンスを作りはじめる。すると38分、左サイドからのCKが中央でこぼれると、安羅が反応。ワンタッチで強烈なシュートを決め、滋賀が先制。
後半は1点ビハインドの新宿が攻勢を強める。49分には右サイドからの上田のクロスに、ファーサイドの澤井が頭で合わせるもここは惜しくもポストに阻まれる。
その後も佐野、樋口、途中から入った原田に決定機が訪れるもいずれも決めきれず。0-1でのホイッスルとなり、1点を守り抜いた滋賀が勝ち点3を手にした。
悔しい今季初黒星となったが「後半のゴールに向かっていく姿勢や、跳ね返されても進み続ける姿勢みたいなところをやり続けるだけ(監督 成山)」。得点にはつながらなかったが、後半に見せた攻撃には迫力があった。
次戦は4月2日、アウェイでソニー仙台FCとの一戦となる。
監督 成山一郎 コメント
良いサッカーをしながらも、結果がついてこないという試合でしたね
0-1で迎えた後半、全員が前にゴールに向かっていくクリアソンらしさをしっかりと見せることができたと思います。
雨の中での一戦でしたが、ピッチコンディションはいかがでしたか
悪いとは思わなかったです。これだけ雨が降っても、水溜りもなくボールもよく転がって動いていたので、やりやすかったです。
次のホームゲームは4月9日、国立競技場での試合です
その前に、まずはアウェイの試合があるので、国立での試合も大事ですが、自分も選手も次の試合で頭がいっぱいだと思います。ただ、今日も雨の中でたくさんの人に来ていただいて、そんな人たちに「クリアソン新宿を観にきて良かった」と思ってもらいたかったんですが、今日はそれができなくて悔しい。なので、国立では「勝利」と、そしてそれ以上の「何か」を届けられるように、しっかりと準備していきたいです。