「原動力」関西学院大学体育会サッカー部甲斐さん

このたび、リレーブログ「学生スタッフキャラバン presented by Criacao」 を始めることにしました。この企画は、弊社が運営しているSTAFF SUMMITの活動の一環になります。

STAFF SUMMIT

弊社が全国の体育会学生スタッフをつなぎ、部活を豊かにするために活動しているコミュニティです。学生スタッフ同士の交流会やセミナーの開催、悩み相談などさまざまな企画を行っています。

学生スタッフ キャラバン presented by Criacao

全国の学生スタッフがリレー形式で「学生スタッフが与える価値は何か」「自分自身は、その価値をどのように体現するのか」という2つのテーマについて、自身の言葉で書いてもらい、弊社の理念である「スポーツの価値を通じて、真の豊かさを創造し続ける存在でありたい」を、体育会の現場から紐解きます。

学生スタッフである一人一人が、自分の言葉にすることで、それぞれの部活が豊かになることはもちろん、競技を超え、大学を超え、様々な学生スタッフの想いに触れられる場になればと思います。

第1回は、現在弊社でインターンも行っている関西学院大学体育会サッカー部4年生の甲斐創太さんです。

関西学院大学体育会サッカー部 4年 甲斐創太

Aチームで試合に出場することを目標に入部する。2年生で選手を辞め、3年生から学生スタッフに転身。4年目のシーズンは四軍にあたるC2(D)チームを担当し、学生スタッフとして活動している。また3月より株式会社Criacaoでインターンを開始。

役職 

・コンダクター(学生スタッフ)

・YouTube係 リーダー(チャンネルURL

・マネジメント係

学生スタッフとして活動する様子(3年時)

「学生スタッフが与える価値は何か」
「自分自身は、その価値をどのように体現するのか」

スポーツの価値、大学サッカーの価値。大学生になって何かの価値について考えることが格段に多くなりました。この正解のない「価値」という壮大なテーマに向き合います。優しい心で読んで下さると幸いです。では早速。

まず、学生スタッフと聞くと「お手伝いする人」「サポートする人」というイメージをされる方も少なからずいるかもしれません。事実、選手がプレーするのであって、それをサポートする要素ももちろんあります。でも、学生スタッフも選手と全く同じで、チームで掲げたものを実現するために闘う一人です。学生スタッフは選手を支えているし、選手に支えられています。いや、選手とか学生スタッフとか関係なく、仲間同士で支え合っています。学生スタッフと選手では、手段が違うだけであって目的は同じです。そのような前提を踏まえた上で、私自身の想いを書いていきます。

結論からいうと、学生スタッフが与えるスポーツの価値は「原動力」という漢字3文字に集約されていると考えています。そもそも、原動力とは、何かを突き動かすエンジンという意味です。この役割を担えるのが、学生スタッフだと思っているので、原動力という言葉を選びました。ただ、意味が分かったからといって「学生スタッフが与えるスポーツの価値は原動力です」ということでは、ザックリし過ぎています。ただ、ザックリしているからこそ、人によって原動力の解釈は変わると思います。この解釈が変わるということが重要であり、実際にどうやって原動力を与えるかは、学生スタッフ一人一人によって違います。正解なんてありません。私は、このように正解のないことから、原動力に価値が詰まっていると考えています。

では、正解のないことに対して学生スタッフは、どのようにして原動力を与えるのでしょうか。まず、学生スタッフといってもマネジャー、トレーナー、コーチなど役職もさまざまです。くわえて、私のように役職がコーチであっても部活によって求められることは違うし、部活の中でも人によって違います。私がコーチとして行っていることを紹介すると、メニュー決め、メンバー選考、タイム読み、大会の手続き、テーピングなどです。これらは一部の内容であり、他にもあります。そして、この通り一人一人の解釈があり、やり方があるのです。

ここからは、学生スタッフに求められる役割に正解がない中で、私が原動力をどのようにして体現していくのかを、以下で言葉にしていきます。
私は、冒頭でも紹介させていただいた通り、大学3年から学生スタッフになりました。なので、それまでは14年間、選手としてサッカー人生を歩んできました。選手として活動してきた中で、苦しいこと辛いことを幾度となく経験してきました。「もう無理だ」と心が折れそうになったこともありましたし、サッカーを辞めようかと思ったことさえもありました。でも、辞めずに選手として大学2年までサッカー人生を歩んでこられたのは、仲間の声があったからです。そして、この声には何度も救われました。酸欠で意識がもうろうとしながら走った練習、自分のせいで負けた試合。本当に追い込まれた苦しい時に仲間の声が、私の原動力となり、踏ん張ることができました。うれしい、楽しいだけではない14年間の選手人生から声が持つ力の大きさを学びました。

だからこそ選手を辞め、学生スタッフとなった私は、チームで掲げてているものを実現するためにで原動力を与えます。例えば、選手がほんの少し妥協した瞬間に、声を出す。チームが失点した瞬間に、声を出す。強烈なシュートを顔面ブロックした瞬間に、声を出す。このように、いくらでも声を出す瞬間はあります。その時々に、私が叫べば誰かの原動力となり、結果につながると信じています。選手にとって、辛いことをしていない元気な学生スタッフが声を出すことはうっとうしいことかもしれません。でも、私はうっとうしいと思われても構いません。何か叫べば、あと一歩走れたり、ボールを奪えたりする姿を何度も見ています。私自身も選手だった頃、本当に苦しい時に声を掛けられた瞬間は、誰かの声が原動力になりました。その経験が、今の甲斐創太という学生スタッフを創っています。

最後になりましたが、仲間の原動力になることが学生スタッフの与えるスポーツの価値であり、学生スタッフとして声を出し続けることが私にとっての原動力の体現の仕方です。このように、泥臭く自分らしく闘います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

次回予告

第2回を書いて頂くのは、東洋大学体育会サッカー部4年生の神谷真由香さんです。

東洋大学体育会サッカー部 4年 神谷真由香

高校2年の時、男子バレーボール部でマネージャーを始める。大学では、父の影響で小さい頃から、親しみのあるサッカーに本気で向き合える環境でマネージャーをしたいと思い、東洋大サッカー部に入部。

是非ご覧ください!

試合中にボトルを渡す(4年時)

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