11月28日(月) に、法人パートナーである野原ホールディングス株式会社にて、日本ブラインドサッカー協会のブラインドサッカー研修 OFF T!ME biz を実施しました。
概要
クリアソン新宿は、NPO法人日本ブラインドサッカー協会のアライアンスパートナーとして活動しています。クリアソン新宿の選手である剣持雅俊は同協会の事業推進部事業部長、原田亮は事業戦略部法人営業グループマネージャーをつとめています。クリアソン新宿は、研修事業OFF T!ME bizの展開にも取り組んでおり、今回の企画が実現いたしました
OFF T!ME biz はブラインドサッカーの見えない状態でチームワークを発揮しなければいけないというスポーツの特徴を生かし、新入社員〜経営層までが身体を動かしながら「コミュニケーション」「チームビルディング」「ダイバーシティ」などの理解を深めることができるプログラムで、年間100回程度企業に導入されています。
https://www.b-soccer.jp/ex_program/offtime_biz
今回は、クリアソン新宿の法人パートナーである野原ホールディングス株式会社の若手社員向けに研修を実施。
講師を剣持がつとめ、クリアソン新宿の黄誠秀、瀬川和樹、西山大輝、上田康太、石井優輝が参加。同社のチームビルディングの向上をサポートするとともに、パートナー企業の社員と選手で交流を行いました。
OFF T!ME biz
OFF T!ME Bizは、広めの会議室のような場所で行うことができます。参加者は実際にアイマスクをつけて、様々なワークに挑戦します。
プログラムの中では、競技で使用されているボールを蹴ってコーンを狙うワークも。コーンの側にいるガイド役が、見えない人の立場に立って声かけをして導きます。
ワークごとに、どうすればより良くなるかをグループで議論し、アイデアを出し合います。良いアイデアが生まれたときには、自然と拍手が生まれるくらいに、半日にも満たない時間の中で盛り上がりました。
アイマスクをした中で、ボールをタッチする回数をグループで競うワークでは、白熱した雰囲気に。記録を更新したグループに対して、ここでも拍手が送られました。
最後に「一言宣言」として、学んだことを今後の仕事や生活でどう生かしていくかシートに記入。研修をともにした仲間にシェアしました。
参加者のコメント
今回、ある意味声を出さないことには始まらない状況に置かれたことで、普段声を発したり、意見を言うことへ苦手意識を持っている人も後半には抵抗が少なくなっていたように感じるほど、終始明るくにぎやかな雰囲気でした。
私は「声を発すること」と同じくらいに「声を聞くこと」の重要性を実感しました。声を発しみんなを取りまとめる人が必要な一方、声をじっと聞くことのできる人もいなければ組織はまとまらないことに気づいた瞬間でした。
‘’普段の自分とは違う立場になって考える’’
よく言われることではありますが、それを自分自身の身体を使って体感したことで、より深く身をもって考えることができた1日だったと思います。
M・F / 野原ホールディングス 2019年入社
OFF T!ME を導入する・参加する
法人向けの「OFF T!ME Biz」をご検討のご担当者様は、こちらよりお申し込みください。個人向けの「OFF T!ME」には、誰でも一人から参加することができます。日程や詳細な参加方法はOFF T!ME のHPをご覧ください。
最新のOFF T!ME
・1月17日(火) 19:00-20:30 @神田会場
・1月27日(金) 19:00-20:30 @高田馬場会場
