外国人留学生の交流機会に 日本語学校フットサル交流会を開催

外国人留学生の交流機会に 日本語学校フットサル交流会を開催

10月22日、新宿区の日本語学校に通う外国籍の留学生とともに、日本語学校フットサル交流会を開催しました。

本大会は外国人留学生が抱える「体を動かす機会が少ない」という課題の解決と、外国人留学生のコミュニティ形成を促進することを目指しています。

3回目となった今回は、味の素フィールド西が丘で行われたJFL第25節vs高知ユナイテッドSCに合わせて開催。サッカー場隣接のフットサルコートに、ネパール、スリランカ、ベトナム、中国などからの留学生約35名が集まりました。また、早稲田大学のサッカーサークル、上智大学のボランティアサークルなども加わり、ボールを蹴って交流しました。


大会は8人ずつ4チームに分かれ、1試合7分の総当たり方式で戦いました。アップ時にはチーム分けのため誕生日順で整列してもらい、日本語をうまく話せない留学生とも身振り手振りを交えてコミュニケーション。誕生日別のチームにしたことで、学校を超えた留学生同士のつながりも生まれ、ミスに対しても励ましの声が飛ぶなど終始温かい雰囲気に包まれていました。

大会後にはJFLの試合会場に移動。場外ブースでは、選手の岡本とも母国についての話などで盛り上がり、試合中も応援歌を歌うなどして声援を送っていました。

新宿区は外国籍の方が全人口の10%以上を占めるグローバルな街です。クリアソン新宿は今後も外国籍の方にも豊かさを届けるべく、さまざまな活動を行って参ります。

参加者の声


中国
「楽しかった!他の学校の友達を作ることができてよかった」

ベトナム
「母国ではサッカーをしていたが、日本に来てからはやっていなかった。久しぶりにサッカーができて楽しかった!」

スリランカ
「楽しかった! 次回に向けて学校の友達と練習している」

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