自宅でできる簡単な運動で、仕事のパフォーマンス向上~トップアスリートがオンライン指導~

 【VUCAワールドを生き抜く】というコンセプトの下、株式会社日本マンパワーと弊社共催で毎月1回、企業の人材育成ご担当者を対象にトップアスリート研修無料体験会を開催しております。


  11月9日に「自宅でできるセルフケア」をテーマに、オンラインで研修を開催しました。昨今、リモートワークや在宅勤務が当たり前になりつつある働き方の大きな変化が起きています。そんな中、ビジネスパーソンがパフォーマンスを発揮し続けるためには、部屋にいながらできる運動やストレッチなどの体のケアが大切になります。

 そこで今回は、アテネオリンピック陸上4×400mリレー4位入賞の伊藤友宏氏と、鍼灸師として数々のアスリートを指導・治療をしている鷲野哲平氏をお呼びし、約2時間、実践も交えた研修を実施しました。講義パートは、伊藤氏を中心に、実践パートは鷲野氏を中心に進めました。

 第一部では、「健康とは」や「生活に運動を取り入れるメリット」を伝えました。正しい知識と方法を身に付けることで、BMI値(肥満や低体重の判定に用いる値)や不眠、ストレスの改善ができると話しました。
また、仕事の合間にできる簡単なストレッチも実際にやって見せました。それぞれ、簡単な動きをわずか1分程度行うだけで、肩こりの改善や体をほぐすことができます。

 第二部では、「行動科学を理解する」と題し、なかなか続けられないというお悩みに対し、継続して運動を行うために必要なことを伝えました。「科学的な理解を深めることで、だれでも習慣を変えることができます」と伊藤氏は言います。第三部、第四部は目的・目標の設定や仲間を巻き込みトレーニングを行う重要性を話しました。

 最後に、参加者にも実際に体を動かして頂く時間を持ちました。使用器具は、イス、壁、机などで、自宅やオフィスでできる簡単な動きでわずかな時間で体をほぐすことができます。参加者の方からは「在宅勤務で脚がとてもむくんでしまうのですが、脚のむくみを取る簡単なエクササイズなどがあれば」といった悩みをお聞きし、解消方法をその場で答えて、実践しました。

 今後も継続してセルフケアできるよう、肩こりや腰痛などテーマに合わせた健康促進プログラムの「解説付き限定公開動画URL」もプレゼント。

 簡単なエクササイズは、社員の健康増進、パフォーマンスアップ施策、運動を通じた社員同士のコミュニティ形成に有効。参加者からは「本当にちょっとしたエクササイズで肩や腰がほぐれました」などのご感想を頂きました。

トップアスリート研修とは

 2018年から本格的にスタートし、トップアスリートからビジネスにおいて活かすマインドやスキルを学べる企業研修です。研修の対象や、目的、課題、ゴールについて確認をしながらカスタマイズ型の設計・実施を行います。代表的な展開としては新入社員、次世代リーダー、管理職、健康経営等の対象が挙げられます。

 講師にトップアスリートをお呼びし、ファシリテーターが進行を行うため、アスリートの原体験から思考や姿勢、価値観を変換することができ、ビジネスの場面でも活かせる気づきや、学びを提供します。

なぜトップアスリートなのか

 アスリートは、多様な価値観を持ったメンバーの中で、短期的な成果を挙げる必要があり、厳しい競争環境の中では差別化、市場価値の向上が求められます。また、テクノロジーや技術の進歩が速く、勝ちパターンはすぐに陳腐化します。こうした環境は現代のVUCA時代と共通する点が多く、トップアスリートの習慣や思考を学ぶことで今後のビジネス界を生き抜く力を得ることができます。

 通常は二時間半から三時間程度の研修を行っていますが、いくつかの研修を組み合わせて1日研修も可能です。形式や内容も体感型やダイアログセッション等、企業様のニーズに合わせてカスタマイズで設計します。

 詳細、お申し込みは下記リンクよりご確認下さい。https://www.nipponmanpower.co.jp/cp/event/information/ota/