和歌山県古座川町3校に、舘野哲也が走り方教室

 ロンドンオリンピック400mハードルに出場した舘野哲也が3月1日、和歌山県古座川町の小学校3校の生徒40名に対して、オンラインで走り方教室を実施しました。その一部をお伝えします。


 正しい姿勢や、ジャンプの方法、腕の振り方など走りの動きを1つ1つに分解して、やってみます。子どもたちは、真剣なまなざしでした。他にも、空中じゃんけんや、メトロノームに合わせて足を動かすといったゲーム感覚で体を動かしながら、速く走るための動きを学んでいきます。「難しい」「楽しい」と様々な声が聞こえました。

 今日学んだことをおさらいして行った空中じゃんけん大会は、子どもたちの楽しそうな声が飛び交いました。

 最後に舘野から子どもたちへメッセージを贈りました。
「今日は姿勢と、ジャンプと、腕の振り方のコツをお伝えしました。ジャンプが苦手だなと思った人は、腕を振ることを頑張りましょう。腕を振ることが苦手な人は、姿勢を頑張りましょう。得意と苦手が、みんなそれぞれあるので、得意を伸ばしてください。そして、みんな協力しながら、走りが速くなるように練習しましょう。今日できたことより、明日頑張ることです。次にまた、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。次はもっと難しいことをするので、それまで今日学んだことを忘れないように練習をしてください」

 今回の教室に参加した子どもたちからは以下のような感想を頂戴しました。

◆1年生

◆3年生

◆6年生

 また、古座川町教育委員会や各小学校の先生方からは「スターが『ほんまもん』の走り方を見せてくれたことが、本取り組みの成果だと思う。オンラインの副産物として学校規模や学年に関係なく、お互いに友達の様子を観察したり、各学校間で交流したりすることができた」「舘野さんの励ましややる気にさせる声かけがすばらしかった」「画面を介してでしたが、陸上の専門の方に直接指導していただいたこと、子どもたちだけでなく私たち職員にとって、貴重なものとなった」「楽しい要素も織り交ぜていただいたのでアッという間の時間だった」との声を頂戴しました。

舘野から古座川町の生徒の皆さんへ

今回は初のオンライン合同走り方教室を実施できたこと嬉しく思います!古座川町の小学校3校(高池、明神、三尾川)の児童全員が聞く姿勢や行う姿勢、何よりみんなで楽しむ姿勢がとても見られて日頃からの関係性の深さを感じました。
僕が一番楽しんでいたかもしれません。走りそのものは基礎ばかりですが、日々の意識と成長を感じて次回みなさんの走りに期待したいです!


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