「子どもたちの自分で “考える” を育てる」新宿区サッカー協会との共同事業 小学生向けのグラウンド開放「フットボールパーク」が月1回から週1回に。参加費用も無料に。

「子どもたちの自分で “考える” を育てる」新宿区サッカー協会との共同事業 小学生向けのグラウンド開放「フットボールパーク」が月1回から週1回に。参加費用も無料に。

クリアソン新宿は、新宿区サッカー協会とともに “フットボールパーク” という、共同事業を行なっています。

フットボールパークは「子どもたちの自分で “考える” を育てる」をコンセプトに、小学生を対象に人工芝のグラウンドの開放と、サッカーに親しむ環境を提供するものです。

新宿区は、都市部で遊ぶ場所が少なく、また公園などでも球技が禁止になっている場合があり、運動やスポーツの機会に恵まれない地域でもあります。

法人パートナーのKPMG ジャパンと行なっている「クリアソン新宿の社会的価値可視化プロジェクト」の中でも、新宿区のステークホルダー「子ども」の項目で、こうした印象は 実際に現状(Fact)、課題(Issue)として存在することが分かっています。

 

KPMG ジャパンと考える、スポーツが社会に創出する価値 #2 「ホームタウン新宿では今、何が問題になっているんですか?」

そんな中、クリアソン新宿はアカデミーとしては 2021シーズンからU-15、今シーズンからU-18を発足し、中学生・高校生年代に対しての育成と、場づくりを新宿から行なっています。

このフットボールパークでも、クリアソン新宿 アカデミーのコーチングスタッフが中心となって運営を行っています。

©︎Kimiyasu Morikawa

また、フットボールパークは「子どもたちの自分で “考える” を育てる」という方針の通り、子どもたちの主体性を重要視しています。

落合中央公園というグラウンドを安心安全に提供しつつ、一般的なスクールのような指導はせず、練習や、練習時のコミュニケーションなどは子どもたち自身に委ねられている、そんなプログラムとなっています。

「特に都市部では習い事の環境は整っている中で、誰かに教えてもらうことが当たり前になっています。しかし社会に出ると、自ら考えたり学んだりすることが求められます。(Criacao Shinjuku アカデミーコーチ 土田)」

この4月1日からフットボールパークは毎週1回の開催になります(これまでは毎月1回)。この3年間、コロナ禍の影響で、これまで以上にスポーツやスポーツを通して成長する機会を失っている子どもたちに向けて、新宿区サッカー協会とともに、この事業をより推進していく運びとなりました。

費用負担についても無料となり、家庭環境などによってサッカーに親しむ機会が可能な限り制限されないよう、クリアソン新宿としてもバックアップをしていきます。

今後は、同じグラウンドで練習を行うクリアソン新宿の選手もゲストとして登場予定です。

概要

日時|毎週月曜日 17:05〜17:45

対象|小学生(新宿区外からも参加可能です)

場所|落合中央公園(東京都新宿区上落合1-2)

費用|無料

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