このたび、Criacao Shinjukuに所属しております谷川勇磨が、2022シーズン限りで引退することとなりましたので、お知らせいたします。
谷川勇磨(たにがわ ゆうま)
ポジション
MF
出身/生年月日
兵庫県/1999年7月26日(23歳)
経歴
新多聞SC→ヴィッセル神戸U12→ヴィッセル神戸U15→ヴィッセル神戸U18→福岡大学→Criacao Shinjuku
出場記録
JFL:0試合
コメント
私、谷川勇磨はこの度、クリアソン新宿を退団し、現役を引退するという決断をいたしました。
最初に伝えたいことは、家族への感謝です。サッカーと出会わせてくれて、何があっても夢を追いかけさせてくれて、本当にありがとうございました。なかなか勇姿を見せることができなかったけれど、そっと見守ってくれていたこと、本当にありがとう。
サッカーを手放すという決断をするには、今までにない時間と労力がかかりました。5歳のとき、兄の影響でボールを蹴り始めたあの日が昨日のことかと思うくらい、あっという間の18年間でした。
サッカーを通して出会えた人たちや出会えた感情、サッカーが教えてくれたことは自分の人生の全てであると感じています。
自分にとってサッカーとは、人生のチャレンジでした。人生のチャレンジだったはずのサッカーが、気付かないうちに、自分のステータスを飾るものになってしまっていて、「サッカー選手である自分」「サッカーを頑張っている自分」であることにこだわっているようになっていました。
100%以上の情熱を持ってサッカーに向き合うことができなくなってしまったこと。サッカー選手としての将来を心から信じ切ることができなくなったこと。それが今回サッカーを手放すという決断に至った一番の理由です。
早すぎるんじゃないかという声もあるかと思います。ただ仕事とサッカーを両立する中で、サッカーで成し遂げたいこと以上に大きな目標ができました。そこに向かって自分らしく突き進んでいこうと思います。
自分はサッカーを辞めるなら、このクリアソンで辞めると決めていました。クリアソン以外のチームでサッカーがしたいと思えない。それくらい熱くて、温かくて、愛のある、大好きで一生付き合っていきたい仲間とできたサッカーは、たった1年ではありますが最高の財産となりました。本当にありがとうございました。
谷川勇磨が谷川勇磨である以上、どんな時も、勇ましく、自分を磨き続けることが使命だと言い聞かせています。
サッカーから離れたとしても、1人の人間として自分を磨き続けて、社会に価値を提供できる人間になっていきたいと思います。
サッカーを通して自分と出会ってくれた方々。応援していただいた方々。支えてくれた方々。みなさまのおかげで幸せな18年間でした。本当にありがとうございました。
谷川 勇磨