Criacao Shinjuku サッカークラブとして、心理的安全性づくりに取り組むチーム・組織を讃える祭典「心理的安全性AWARD2023」ゴールドリングを受賞

Criacao Shinjuku サッカークラブとして、心理的安全性づくりに取り組むチーム・組織を讃える祭典「心理的安全性AWARD2023」ゴールドリングを受賞

Criacao Shinjuku が、心理的安全性づくりに取り組むチーム・組織を讃える祭典「心理的安全性AWARD2023」(主催:株式会社ZENTech)にて、ゴールドリングに選ばれました。


「心理的安全性AWARD2023」は、心理的安全で効果的なチーム・組織づくりへの取り組みを讃える表彰式。2年目となる2023年は、2023年2月10日〜3月31日のエントリー期間で、企業・医療法人・学校・NPOなどから多くの取り組みが寄せられました。

審査委員(審査委員長:慶應義塾大学 前野隆司 教授)による最終選考を経て、クリアソン新宿が、ゴールドリングに選出されました。

評価された取り組みについて

感動大賞

感動大賞は「世の中に感動を創造し続ける存在でありたい」という私たちの理念について、チーム全体で理解を深めることを狙いの一つとしています。

私たちの存在は、誰にどんな「感動」を与えているのか、与えたいのか、それぞれが感じた「感動」を練習後や試合後に共有し合うことで、組織として大切にしたい在り方を深めています。

ポジティブフィードバック

「ポジティブフィードバック」は互いの強みや良いと思っていることを伝えることで、自己認知と相互理解を深めることを目的に行なっています。

クリアソン新宿には、Jリーグでプレーしていた選手、大学体育会サッカー部 出身、サークル出身など、多様なバックボーンをもつ人間が集まっています。

互いの違いを認め、強みを認識して活かし合う。「足が速い」などの表面的なことよりも、想いがこもった言動や振る舞いなどについて、感じていることを定期的にフィードバックしています。一人ひとりのフィードバックは愛に溢れていて、まさにラブレターです。深い関係性の構築に繋がっていると感じています。

コメント

審査委員長 前野 隆司 氏

Criacao Shinjukuは、Jリーグの一つ下のカテゴリーであるJFLまで、株式会社Criacaoの創業から10年で駆け上がりました。その原動力はチーム内の心理的安全性と仕事の基準、いずれもが高い水準を維持している点にあると感じました。

特筆すべきは創設当初から、「リーグを変え、業界を変える」という視座の高さでチームを創っており、また実際に勝ち続けることでリーグ自体、つまり多くの他のサッカーチームにインパクトを及ぼしている点です。

スポーツや、特にリーグ戦で勝敗を競うとなると、厳しさや罰・不安でマネジメントしてしまうケースも多いのですが、そうではなく、意義や貢献に眼を向け、ビジョンを日々の練習や仕事と接続する「毎日実施の感動大賞」「ポジティブフィードバック」をはじめ、多くの人が参考にできる取り組みで成果を挙げられました

キャプテン 須藤岳晟

この度、心理的安全性AWARD2023でゴールドリングを受賞できたこと大変光栄に思っております。クラブを代表して心より感謝申し上げます。

クリアソン新宿では、様々な取り組みを行っています。今回は「感動大賞」や「ポジティブフィードバック」について発表させていただきました。

私たちは理念に共感し集まったメンバーで世界一を目指しています。高い目標であるからこそ、強みを活かし、協力し合うことが重要だと考えています。

そのため、短期的な成績に基づく契約関係ではなく、基本的には社員契約を結んでいます。また、翌シーズンにプレーするかどうかは本人の意思に委ねられています。一人ひとりがチームの理念、目標に主体的なリーダーシップを発揮し、強みを活かし合うことができる心理的安全性の高いチームをこれからも目指し続けていきます。

心理的安全性AWARDとは

心理的安全性アワードは、株式会社ZENTechが2022年より開催する、心理的安全で効果的なチーム・組織づくりへの取り組みを広く募集し、表彰し讃える祭典です。今回は第2回目の開催となります。この祭典は、ZENTechが様々なチーム・組織の心理的安全性づくりを支援させていただく中で見えてきた、担当者の並々ならぬ熱い想いや活動、葛藤を、もっと世に広め、心理的安全性づくりに励む皆様の背中を押したい、そんな想いで創られた、年に一度の祭典です。

心理的安全性アワード:https://psychological-safety.jp/

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