「コロナ禍でのエール」Criacao Shinjukuがパートナーとオンライン交流会

8月2日、サッカークラブCriacao Shinjukuは、パートナーとの交流会をオンラインにて実施しました。2021年度のパートナーとの交流会はこれが3回目です。今回は、法人パートナー6社から12名と個人パートナー2名にご参加いただき、15名の選手・スタッフと懇親を深めました。

スポンサーではなくパートナー?

クリアソン新宿では、クラブの理念や行動指針に深く共感し、目指す社会を「一緒になって」つくっていく、そんな仲間を「パートナー」とお呼びし、様々な取り組みを共に進めていきます。いわゆる「スポンサー」ではなく、お互いの理念に沿って共に歩みを進めるビジネスパートナーとして社会課題解決を目指します。

同イベントは、「新型コロナウイルスの影響で試合に来てもらう機会がつくれない」「試合会場でも密な交流ができない」といった想いから、クラブ事業部・競技運営グループの木元美咲と、社員兼クリアソン新宿選手の伊藤大介を中心に、SDGsオンラインカードゲームでSDGsへの理解を深めながら、パートナーの皆様と選手・スタッフが楽しんで交流できる会を企画しました。2030SDGs公認ファシリテーターでもある社員の神田義輝が、ファシリテーターを務めました。

当日の流れ

・開会のご挨拶:伊藤大介
・ゲームの目的・ルール説明:神田義輝
・ゲーム体験
・感想共有
・SDGsの解説:神田義輝
・閉会のご挨拶:原田亮

開始前に、企画した伊藤大介がパートナーの皆様へ挨拶をしました。

「4月に開幕した関東リーグも後期に突入し、昨日の試合ではリーグ2位のVONDS市原との試合を制して、勝利することができました。この勝利を無駄にせず、さらに本日の交流会で皆様から刺激やパワーをいただいて、ここからまた、チームとして上昇していきたいと思います。

今回の目的としましては、一つめは皆様と交流をしながらSDGsの本質を理解していくこと。二つめはコロナ禍によって皆様と会場などで交流する機会が本当に減ってしまっているので、選手とパートナーの皆様の交流を楽しくしていただきたいと思っています」

ゲームは、選手とパートナーの皆様をシャッフルで7つのチームに分け、和気あいあいとした雰囲気の中で実施されました。パートナーの方から「このチームが一番仲良くなれたと思います」「最近、応援にも行けていないし、クリアソンを身近に感じられる機会にできました」といった声が上がりました。

また、アンケートでは、「実際に選手やスタッフの皆様のお顔が見えて、直接お話ができたことで、どのような企業・チームでいらっしゃるのかを感じ取ることができました。そして何より、明るく楽しい方が多くいらっしゃり、ご一緒できて終始とても楽しかったです。参加させていただけて本当に良かったです」「選手の皆さんやパートナーの方々とも交流できて、とても楽しく学べました」「コロナが終息して、リアルでできるともっと楽しそう」といった感想をいただきました。

木元美咲(クラブ事業部・競技運営グループ)

「コロナ禍でなかなか試合にお越しいただけず、パートナーの方との交流機会がゼロに等しかった中、なんとかオンラインでも交流の場をもてないかと伊藤大介、(クラブ事業部統括の)原田亮と企画しました。

SDGsオンラインカードゲームを通じて、チーム内で戦略を練るなどして密なコミュニケーションが生まれたことはもちろんのこと、時に笑いもあり、交流の場としても、学びの場としても、有意義な時間になったのではないかと思います。

また、この場を通じて改めて、『個でつながること』の重要さを感じました。今後も、パートナーの方々とクリアソン新宿のメンバーとで、人と人、1対1のつながりを持てる場をつくり、豊かな関係を築いていきたいです」

岡野周太(クリアソン新宿選手 兼 株式会社クリアソン学生インターン)

「コロナ禍で、選手のキャラクターについて知ってもらう機会がなく、反対に私たちも、『日頃どのような方がどのような想いで支援してくださっているのか』が見えにくくなっている中で、交流会は貴重な時間でした。SDGsカードゲームでは、ひどい社会を作ってしまいましたが、これもチームの色ということで、特徴を知っていただけたのではないかと思います(笑)。これを機により交流を深め、刺激し合える関係を築いていければと思います!」