Criacao Shinjukuは、本年7月よりスタートしている、新宿区にある学校法人日本教育財団 東京モード学園との産学連携プロジェクトのコンセプトが「Kick Up!」に決定しましたので、お知らせいたします。
「Kick Up!」には、東京モード学園の学生とクリアソン新宿が、新宿というフィールドで、それぞれのポジションで協力して、まだ見ぬ未来というゴールに向かって蹴りあげよう！Kick Up (to the future) ! という想いが込められています。
また、本プロジェクトは、クリアソン新宿と東京モード学園だけでなく、クリアソン新宿の法人パートナーをはじめ、新宿の地域の企業・団体などにもご協力いただいています。
新宿のサッカークラブと新宿で活動を行う企業・団体が協業し、新宿で学ぶ学生に社会活動の場を提供しながら、街の活性化を進めます。
12月2日(木)には、これまで選手ともにディスカッションを進めてきた東京モード学園の学生が、企画のプレゼンテーションを実施。アイデアコンテストとして4つのテーマで、施策を発表しました。
採用された企画は、クリアソン新宿のオウンドメディアや試合会場などで実施されます。
● アイデアコンテスト参加者のコメント
一般社団法人新宿観光振興協会事務局長 髙橋美香様
「最終コンテストでは中間発表のレベルをはるかに超える、完成度の高い企画が次々と発表され、東京モード学園生の皆さんの創造力や適応力に驚かされました。それと同時に、地域を軸にサッカーで人を育てることを目指すクリアソン新宿のパワーを実感し、とても心が熱くなりました。学生の熱意のこもった作品が新宿のまちを彩ることを楽しみにしています。そして今後も、新宿を舞台に共創する東京モード学園とクリアソン新宿を応援し続けたいと思います」
株式会社小田急エージェンシー 営業本部 グループ推進部 天野 弘隆様
「今回、クリアソン新宿という『動』を素材として、その良さをファッション、アートという『静』でどう表現するのかが非常に興味があったが、選手のサッカーをしていない姿や、Tiktokなどの動画を使っていたり、SDGsの文脈にのせるなどサッカーチームや選手の意外性のある魅せ方にモード学園の学生ならではの発想であったと感じた。また、新宿を盛り上げるという意味では街がデザインであふれている姿をいちワーカーとして期待しています」
東京モード学園 グラフィック学科2年 奥山琉花さん
「今回の取り組みでは新宿の街を歩いてリサーチしたり、何度も打ち合わせを重ね、少しずつ形にしていきました。
考えた企画が現実的なものに近づいていく喜びと共に、グループワークの楽しさ難しさ、クライアントに共感してもらうための考え方等、多くのことを学びました。また沢山の企業の方の前でプレゼンテーションをするという貴重な経験をさせていただき、この取り組みを通して、全員が成長出来たと思います。選手の方々がとても優しく気さくに話しかけてくださったおかげでどのチームも楽しく取り組みを進めることができました。これを機に、もっともっとクリアソン新宿さんや新宿の活性化に関わり、様々な新しいことにチャレンジしていきたいです。業界を問わず、皆が手をつなぎ、新宿を一緒に盛り上げたいです。」
クリアソン新宿 選手／地域共創室 岩舘直
「クリアソン新宿の課題である『認知』をテーマに始まったモード学園との産学連携プロジェクトは、自分たちの想像のはるか上をいくクオリティで学生の知恵とアイデアが活かされていて、実現されることが非常に楽しみなものばかりでした。また、学生との打ち合わせや、実際に撮影などを行なっていくなかで、学生の真摯な姿勢や熱量には、感謝ともにとても刺激をうけました。この学生の努力と想いを１つでも多くかたちにするため、地域団体、協力企業とともに話し合いを進めていきたいと強く思いました。」
