Match Result

横河武蔵野FC 0(0-0、0-0)0 クリアソン新宿

Member

Starting Lineup

GK 浅沼優瑠
DF 坂本修佑、澤井直人、米原祐、吉田将也
MF 小島心都、島田譲、猪野毛日南太、前澤甲気
FW 佐野翼、中山仁斗

Substitute

中島佳太郎、上野正騎、高橋滉也、池谷友喜、西山大輝、赤井シャロッド裕貴、齊藤和樹

65分:佐野→齊藤、澤井→高橋
74分:米原→赤井
82分:小島→西山、前澤→上野

Match Review

監督北嶋が"異常事態"と評する、9戦勝ちなし得点なしの状況。前回の得点は5/3の横河武蔵野戦。その武蔵野とのアウェイマッチは、クリアソンにとってはお馴染みの味の素フィールド西が丘での開催。

今節は澤井がDFラインに。吉田とともにインサイドをとって、真ん中の人数を増やす狙い。さらにFWには佐野がスタメンに入った。

前節、クリアソンペースで進められた時間帯が多かったものの、シュート本数に限って見れば2本と物足りない印象だった浦安戦。しかしこの日は、攻撃の立ち位置の変更をしたことで、明確にチャンスシーンを増やした。

左で作って猪野毛に展開、そこから仕掛ける形でゴールに迫る。17分には、猪野毛がカットインして左足のクロス。これは弾かれるが、再び猪野毛を起点に今度は縦に走った選手を使って右足のクロス。これはキーパーに防がれる。

45分には左サイドから前澤のクロス。米原がヘディングするも強い当たりにはならず。後ろで中山(仁)もフリーだっただけに惜しいシーンだった。

守備陣も集中を切らさない。25分には相手のクイックリスタートからピンチになるが、浅沼が素晴らしい飛び出しで防ぐ。前半終了間際にはビルドアップでのミスからピンチになるが、全員で切り替えてここも防ぐ。

後半になってからもクリアソンのペースは落ちない。

56分にはCKの流れから猪野毛のクロスに佐野がヒール。これはキーパーがナイスセーブ。直後にも、前澤が左サイドからドリブル。中に入れたパスは相手に当たるが自分で拾ってクロス、最後は佐野。これもキーパーがセーブ。

69分に決定機。カウンターで猪野毛が転倒するもノーファール。しかし再びクリアソンが拾って、澤井がファーにクロス。高橋が折り返して、最後は島田。冷静にボレーを振り抜くがこれは枠を捉えられず。

75分にも、高橋のクロスを猪野毛が落として決定機となるが、枠を捉えたシュートは齊藤に当たったところがオフサイド。会場には歓喜と落胆の声が入り乱れた。

試合終了のホイッスルが鳴るまで足を止めず、再三に渡って攻め続けるが最後のゴールの瞬間だけが訪れず。無念のタイムアップとなった。次節はサマーブレイクを挟んで、8/30の沖縄SV戦から再開となる。

Comments

監督 北嶋秀朗

ーまずは試合の振り返りをお願いします。

選手と準備してきたことが、すべて狙い通り出せたという印象です。それをするにも選手の意志や勇気、そしてプレーのクオリティが必要ですが、9試合勝てていなくて得点も取れてないプレッシャー の中で、あれだけの振る舞いをした選手たちには「胸を張ってくれ」と伝えました。

(ゴール前の)最後の一転がりが味方に当たっちゃうとか、オフサイドになっちゃうとかについては、どうしたらいいのかなというふうには思います。 ただ、引き続きやっていくしかないなと。

試合後に選手からも声があがりましたが、戦術じゃない個の質を高めていくことに一人一人が向き合うべきだと、選手の方からそういう話が出てきたことはポジティブで、そこに尽きるかなと思います。

ーSBの選手の立ち位置を変更した点については、手応えはありましたか?

短い準備の期間でしたが、手応えはすごくありました。どうやって相手のスペースを奪いにいくかを、前半に選手たちが相手を探りながらプレーしてくれたおかげで、ハーフタイムの修正がスムーズでした。「ここがチャンスなりそうだ」というイメージが共有できて、後半はそこをどんどんつけたと思います。選手たちと一緒に試合を作れた印象があって、すごく良かったです。

ーチームの精神的な状態はどう見えていますか?

これだけ得点が入らないことは異常で、(この試合も得点が入らなくて)より異常になりました。簡単な感情ではないのは、当然そうだと思います。感情を爆発させていた選手もいたし、それを受け止めてあげる選手もたくさんいました。この状況でも、みんなが前を向くために上に行くためにあがいている姿はチームにとって絶対に必要なものです。 強くなるための大事な時間を過ごしていると思っています。