Match Result

クリアソン新宿 2(1-1、0-2)2 レイラック滋賀

Member

Starting Lineup

GK 浅沼優瑠
DF 坂本修佑、米原祐、相澤佑哉、吉田将也
MF 澤井直人、高橋滉也、中山雄登、村越健太
FW 佐野翼、前澤甲気

Substitute

岩舘直、小屋原尚希、鈴木翔登、池谷友喜、猪野毛日南太、齊藤和樹、中山仁斗

64分:佐野→中山(仁)
71分:中山(雄)→齊藤、高橋→鈴木
80分:吉田→猪野毛

Goal

42分:佐野翼
76分:レイラック滋賀
84分:レイラック滋賀(PK)
90+3分:齊藤和樹

Match Review

首位のレイラック滋賀との対戦。9/28以来、勝利から遠ざかっているクリアソン。前節ベンチだった相澤がスタメン、コンディション不良でメンバー外だった池谷、齊藤、中山(仁)がベンチに。

2分、いきなり決定機。村越がゴール前でうまくターンしてシュートを打つがここは決めきれず。

18分には素晴らしいビルドアップから、村越がフリーでドリブルを開始。相澤が長い距離を走ってオーバーラップ、ボールを受けて最後は自分でシュート。しかしこれはキーパー正面。

滋賀にボールを握られる時間も増えるが、クリアソンは一歩も引かない。37分、中山(雄)のCK、ファーでフリーになった坂本がヘディングも枠を捉えられず。

すると42分、チャンスになっていたCKから試合が動く。同じく中山(雄)のボールを、佐野がワントラップから冷静にネットに突き刺した。

46分にも右サイドからふわっと入れたボールを佐野が落として、高橋がシュート。これはブロックされるが、良い流れのまま前半を終える。

後半もクリアソンがチャンスを作る。村越が中央からスルスルと抜けていくと、相手の足がかかってPKの判定。キッカーはゲームキャプテンの坂本。右足を振り抜くがキーパーがナイスセーブ。追加点にはならず。

61分には、浅沼のフィードを前澤が拾ってオープンに。佐野もいたが村越は迷わず右足でシュート。しかしバーの上。

66分、滋賀がこの試合 最初の決定機。右サイドからのクロスを上げられるとヘディングで合わされてしまう。これは浅沼がファインセーブ。69分にもクロスがポストをかすめるが、最後は浅沼ががっちりキャッチ。

滋賀が攻勢を強めてきた76分、右サイドからのクロスにフリーで合わされて、同点に追いつかれる。

さらに83分、抜け出した選手に対して米原が身体を寄せしっかりと守ったように見えたが、これがPKの判定。滋賀にはこのPKを決められて、逆転を許してしまう。

このまま試合終了かと思われたが、90+3分、猪野毛の左足のクロスに上がっていた坂本がヘディング、弾いたところを齊藤が詰めて同点に追いついた。

先制したが逆転を許し、最後になんとか追いつく展開だった今日の試合。手に入れた勝ち点1は大きい。あと3試合、少しでも勝ち点を積み重ね、少しでも上の順位へ。

Comments

監督 北嶋秀朗

ーまずは試合の振り返りをお願いします。

首位相手に、自分たちが準備してきた戦術的な狙いを、選手たちはたくさん表現してくれました。勝ちに値する試合だったと思います。2-2の引き分けはとても悔しいです。ただ、滋賀は強かったです。個人の能力も高いチームだなと思いました。

ー今節に向けて、どのように対策をしていましたか。

CBから斜めにロングボールを入れて、セカンドボールを拾って、ドリブルを仕掛けてくだろうと見ていました。それに対してクリアソンは、いつもは4バックですが5枚で対応しました。セカンドボールを拾うために、ボランチとSHが戻ってくるところは凡事徹底してくれて、その脅威は半分くらいに抑えられたと思います。

攻撃では、彼らのプレッシャーのかけ方を分析していたので、空いたスペースをうまくつくことができました。それがゴール前までの決定機につながったのかなと。選手たちのプレーは誇れるものでした。