クリアソン新宿が掲げる「真の豊かさ」や「リーダーシップ」を、法⼈パートナーの経営者の皆さまと共に育み、学んでいくコミュニティ「クリアソン新塾」の第4回プログラムが、11月21日に新宿区内で開催され、約40名が集まりました。
「クリアソン新塾」は、ミスのスポーツと呼ばれるサッカーの競技特性を取り込み、失敗やミスから学ぶことを掲げ、⼼理的安全性の取れたコミュニティだからこその学びがあるコンテンツを⽬指しています。今回は第一部として、サッカー元日本代表キャプテンで、クリアソン新宿のクラブリレーションズオフィサー兼フットボールアドバイザーを務める森岡隆三が、「Play Every Moment」と題して講演しました。
自身のサッカー人生を振り返りながら、選手としてどんなことを心掛けていたのか、何を学んだのかなど、個人の成長の話。そして、桐蔭学園高校時代の監督である李国秀氏の言葉、アルディレス氏が監督を務めていた時の清水エスパルスで経験したチームの文化、当時の日本代表トルシエ監督の選手とのコミュニケーション方法など、影響を受けた指導者の話もありました。
休憩を挟み、株式会社Criacao 代表取締役社⻑ CEO 丸⼭和⼤が聞き手を務める、株式会社文明堂東京・宮﨑進司代表取締役社長とのトークセッションへと移りました。新宿区内にある中学、高校に通っていたゆかりから始まり、電機メーカーの会社員として働いていましたが、結婚を機に妻の家業である新宿文明堂(現文明堂東京)に入社。三十歳で突如、社長に就任することになった経緯や、話し方教室に通ったり、お酒を飲めるように練習したりといった弱点克服術などを、ユーモアたっぷりに語って下さいました。
飲食を取りながらの懇親の時間も、名刺交換をされたり、他の参加者を紹介しながら話す場面も多く見られ、新たな繋がりが生まれていました。
5月から始まった「クリアソン新塾」は7月、9月と続き、全4回で初年度の活動は盛況のうちに終了。主催者からは、来年度も継続する予定と発表されました。
参加者の声
株式会社アト 取締役CSO 飯田 佳弘 氏
初めて参加しました。森岡さんは自分たちの世代にはど真ん中で、お話を聞いて感動しましたし、サッカーというコンテンツでありつつ、学びも深かった。宮﨑さんのお話も、そんなところまで、と驚くくらいのことまで話されていて、得られるものがありました。また、他の参加者とも、クリアソンをいつごろから応援しているか、などという話からすんなり入って行けて、出会いの場としてもすごく良いと思いました。様々な業種の方の想いやクリアソンからの学びなど、ディープな話ができました。現役選手も含めて全体として話がしやすく、ビジネスに通じる話もいろいろできて、楽しく過ごさせて頂きました。