Criacao Leader’s College 関西を開催しました!
2015/9/28にCriacao Leader’s College関西を開催しました。
Criacao Leader’s College(以下CLC)は体育会に所属する学生向けのセミナーで、一流アスリートやビジネスマン、他団体の学生との交流を通じ、チーム運営やキャリア意識について議論し考えを深めていくことを目的にし、日本を引っ張り、世界に羽ばたく次世代リーダーを輩出していきたいと考えています。
当日は神戸大学、関西大学、関西学院大学、桃山学院大学、京都大学、同志社大学、立命館大学、びわこ成蹊スポーツ大学のサッカー部、フットサル部、ラクロス部、準硬式野球部、カヌー部の幹部学生が参加してくれました。
講師として2002年サッカーW杯日韓大会で日本代表のキャプテンを務められた、森岡隆三さんにお越しいただき、ご自身のキャリアを通じた経験や考え方などをお話いただきました。
現役時代のプレーヤーとして大切にしていたことや、指導者になられてからのチームマネージメントについて、ご自身の体験に基づき学生に伝えていただきました。
「瞬間をプレーする」「サッカーを味わい尽くす」といったいくつものキーワードに学生達も刺激を受けていました。
また、スペシャルゲストとしてJリーグでも活躍され現在FC大阪に所属する近藤岳登さんにもお越しいただき、異色の経歴をもつ近藤さんならではのお話をいただきました。
森岡さん、近藤さんに加え参加してくれた学生から、CLCについてインタビュや感想をいただきましたのこちらも御覧ください。
インタビュー記事
関西大学サッカー部(ユニバーシアード代表) 前川黛也さん
関西学院大学サッカー部 3年 米原祐さん
関西学院大学ラクロス部 主将 柏原翔太さん
参加者の感想
〜森岡隆三さん〜
CriacaoLeadersCollegeから素晴らしい人材が出てくること、そして若い力が日本スポーツ界を更に盛り上げ発展させてくれることを確信する!そんな素晴らしい時間でした!
皆さんの熱意に触れて、とても良い刺激をいただきました!ありがとう!また新たなステージで会える日を楽しみにしてます!
〜近藤岳登さん〜
参加理由:
情熱というブラックホールに引っ張られて!
参加してみての感想:
熱が半端じゃない、まさに宇宙、無限の可能性!
学生達へのメッセージ:
お前達は宇宙だ!! ただ俺はまだまだお前達には負けない!ブラックホールのようにお前達の熱を吸い取ったよ!!
〜同志社大 フットサル部 主将 前野俊哉さん〜
今回この会に参加して、森岡さんの話や他大学の学生の話を聞くことができ、とても良い刺激になりました。森岡さんの話では、選手として大事にしてきたこと、そして指導者という立場における考え方を聞くことができ、大変勉強になりました。また他大学の様々な部活の学生との交流で、様々なチームマネジメントの仕方やリーダーとしての考え方を知ることができ、自分や自チームの取り組みの参考になりました。これを機にもう一度自分の立場やチームのことを見つめ直し、個人としてもチームとしても成長していけたらと思います。
〜京都大学カヌー部 主将 石川翔太さん〜
会に参加しての感想ですが、全体を通して一番感じたことは、参加していた各団体の意識の高さに驚かされたということです。
各団体とカヌー部との違いは、部としてのあり方について考える深さの違いだと思いました。カヌーはサッカーやラクロスなどと違い個人競技なのでその辺りについて考えてこなかったのかもしれませんが、だからこそ1度考えて話し合ってみたいと思いました。
森岡さんの講演やグループワークを通じて、普段考えることのできないことを色々と考える良い機会を得ることができ、参加してよかったと感じました。
この度は本当にありがとうございました。
〜桃山学院大 サッカー部 主将 上原俊喜さん〜
自分自身、サッカーを通して大きくここまで成長できたと感じていましたが、今回森岡さんのお話を聞く事ができいかに自分が甘いなと痛感させられました。サッカーというスポーツを通して学ぶことがまだまだたくさんあるんだなと思いました。1番印象に残っている言葉は「楽しむ」ということです。小さい頃はボールを蹴るのが楽しいので、すぐ成長していきます。しかし中学、高校と年齢を重ねていくうちに自分で考えることや判断すること多くなってくることで諦めてしまうことや勝ち負けだけにとらわれてしまい、練習をしても無駄と感じている選手もいると思います。何事にも「工夫」という考えを入れることで「楽しむ」に結びつけることが出来れば、それが成長に繋がると感じました。また一瞬をプレーする(生きる)という言葉も印象に残っています。この言葉は私自信、常に心の中にある言葉です。一瞬をプレーすることは1つ1つ大切に大事にする。責任を持つということだと思っています。
また他大学との交流する機会はなかなかないので、貴重な経験の場を設けて頂いてありがとうございました。
同じ学生なのに大学ごとに取り組みや考え方が違いとても刺激を受けました。中には指導者が居らず、自分達で練習メニューを考え練習する大学もあり、いかに自分達の環境が整っていることに感謝しなければならないと実感しました。またスポーツの種類は違いますが、抱えている悩みなどは似た物があるなという印象でした。この交流をきっかけにスポーツは違えど、関西の大学スポーツを盛り上げていければ良いと思っています。
〜立命館大 ラクロス部 主将 深見健太郎さん〜
リーダーシップを学ぶ上で自分にとってとても有意義な時間になりました。森岡さんの講演では、現役時代と、指導者としての今までの歩みを中心に語って頂きましたが、その中で森岡さんが大事にしてきた言葉をたくさん聞けたことが何よりの収穫になりました。指導者として大切にしている言葉が、リーダーシップにとてもリンクしていたことが印象的で、紹介して頂いた言葉がとても頭に残っています。チームをまとめるために、リーダーとして必要な要素を、学べたと思いますし、これから自分らしいリーダー像を探して行く上できっかけになるような講演でした。また森岡さんが現役時代どのようなリーダーであったのか、またチームをまとめる上でどのような苦労があったのかなどをもう少し詳しく聞きたかったので、また機会があれば、そういった話も聞かせてもらえると嬉しいです。
グループワークでは、理念やビジョン、リーダーシップを議題にグループで話し合いましたが、違うスポーツの幹部の方の意見を聞くことで、また違った視点を持つことができたので、とても有意義でした。
とても楽しかったので、もう少し議題をテーマに話し合う時間が欲しかったとも思います。
懇親会は、森岡さんや近藤選手とお話することができ、近藤選手からは今に至るまでの面白い話をたくさん聞き、人としての魅力を感じさせて頂けました。近藤選手のように何事にも前向きな姿勢や、熱い心をチーム全員が持つことができれば、チームが活気づいていくはずだと感じました。他にも他大学の幹部の人と交流することで、自分自身のリーダーに対する考え方を見直すいいきっかけになりました。
3時間とても有意義な時間を過ごせたと思います。
今後も定期的に開催していく予定です。
参加学生の活躍や関東版もアップしていきますので、次回を楽しみにお待ち下さい。