得点遠く 0-1敗戦で5連敗|6/21(土) JFL第13節 vs 飛鳥FC  ハイライト、レビュー、監督コメント

得点遠く 0-1敗戦で5連敗|6/21(土) JFL第13節 vs 飛鳥FC  ハイライト、レビュー、監督コメント

Match Result

飛鳥FC 1(0-0、1-0)0 クリアソン新宿

Member

Starting Lineup

GK 中島佳太郎
DF 坂本修佑、上野正騎、赤井シャロッド裕貴、吉田将也
MF 小島心都、澤井直人、中山雄登、前澤甲気
FW 西山大輝、中山仁斗

Substitute

浅沼優瑠、米原祐、須藤岳晟、池谷友喜、今井聖士、齊藤和樹、小池純輝

53分:西山→齊藤
63分:澤井→池谷
80分:小島→今井、中山(仁)→小池

Goal

62分:飛鳥FC

Match Review

国立開催「新宿の日」でまたしても白星をあげることができず、目下4連敗中で迎えた飛鳥FC戦。

ユネスコ世界遺産センターの暫定リストに記載され、世界遺産入りを目指している「飛鳥・藤原の宮都」。その遺跡が点在する橿原市に位置する、橿原公苑陸上競技場に足を踏み入れた。

説明不要の酷暑は奈良も例外ではなく、今節からキックオフ時間が夕方で調整されているが、厳しい環境での試合となった。

10分、CKから逸らしてゴール前に流れるも、最後は枠を捉えきれず。

15分にも、右サイドのセットプレーからチャンス。同じくニアで逸らして、最後は前澤。しかしこれはDFがブロック。さらにそれで得たCK、トリックプレーが決まり、フリーでシュートを打つがこれも密集したDFに当たってしまう。

クーリングブレイクが適用されたこの試合。前半30分で一度ロッカーへ戻り、3分間の休憩。再開後も砂っぽいグランドの影響もあり、両者ゴール前に迫る機会は作れず。スコアレスで前半を終える。

後半立ち上がりに最初のピンチ。スローインからパスが通り、ゴール前でシュートを打たれるがこれは枠外。

クリアソンも53分、スピードを生かした上野のドリブルでサイドを破るとクロス、ファーに流れたボールを最後は吉田がボレーを放つが、枠は捉えられず。

59分、ロングスローの流れから、ゴール前でフリーの相手選手にわたる。シュートはネットを揺らすが、これは明らかなオフサイド。肝を冷やした。

しかし62分、低い位置からのロングフィード、ゴール前に走り込まれた相手にダイレクトで合わされて、これが決まってしまう。

齊藤、池谷、小池、そして今井と準備していた後半勝負の交代カードを切っていく。ゴールに近づくシーンが増えるが、決定的なチャンスには至らない。

94分、中山(雄)の斜めのボールを折り返してゴールが決まるも、直前のプレーで相手を押したと判定されてノーゴール。95分にも吉田のクロスから混戦を作るがゴールラインは割れず。

この日も悔しい悔しい敗戦となった。これでチームは5連敗。得点もこの5戦で0と難しい状況になった。

Comments

監督 北嶋秀朗

ーまずは試合の振り返りをお願いします。

鈴鹿戦と似たような展開で負けてしまいました。これで5連敗。負け方としても、5試合得点が取れなかった。失点も鈴鹿戦と同じような形だった。

選手たちは本当によくやってくれています。練習、試合でも一切の手抜いている姿を見たことがない。その中で、なかなか流れを持ってこれてないので、もうひと踏ん張りをどういう風にやっていくかということだと思います。

ー勝利につなげるために必要だと思うことはなんですか?

もう少しのところ、そのきっかけを何にするか。守備のところでは、僕たちはやろうとしていることは変わらずあるので、攻撃のところでもう少し違うアイディアも入れていくことが必要かなと思います。

ー結果は厳しいですが、サッカー面では積み上がっていることもあると思います。

後半の、純輝が入ってからのスペースの取り方は、準備期間は短かったんですけど、 みんなで共有ができていていました。そこの背後の取り方でチャンスも作れて、一定の手応えもありました。

結果が出ないからといって、こういうものを壊すわけじゃなく、成熟させるということが重要なのかなと思います。 足掻いてるからこそ出てきたこういうアイデアを大事にして、もう一足掻き、頑張りたいです。

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