開始早々先制されるも 3発逆転勝利|5/3(土) JFL第8節 vs 横河武蔵野FC ハイライト、レビュー、監督コメント

開始早々先制されるも 3発逆転勝利|5/3(土) JFL第8節 vs 横河武蔵野FC ハイライト、レビュー、監督コメント

Match Result

クリアソン新宿 3(3-1、0-0)1 横河武蔵野FC

Member

Starting Lineup

GK 浅沼優瑠
DF 坂本修佑、上野正騎、米原祐、吉田将也
MF 石井圭太、島田譲、池谷友喜、前澤甲気
FW 齊藤和樹、中山仁斗

Substitute

中島佳太郎、竹内諒太郎、瀬川和樹、須藤岳晟、中山雄登、小池純輝、西山大輝

62分:池谷→竹内
76分:上野→瀬川
80分:島田→須藤、中山(仁)→西山
88分:齊藤→小池、前澤→中山(雄)

Goal

4分:横河武蔵野FC
17分:中山仁斗
18分:池谷友喜
34分:中山仁斗(PK)

Match Review

前日の暴風をうまく回避して、今節は久しぶりの好天に恵まれた。ホームである味の素フィールド西が丘に戻って、3月29日のヴェルスパ大分戦以来の勝利を目指す。スタメンには今季初出場の浅沼が入った。

ホームで良いところを見せたいクリアソンだったが 4分、CKを一度は弾くもシュート気味で再びゴール前に送られたボールをうまく頭で合わされて失点。まさかの開始早々に先制を許す展開。

6分、島田がインサイドに入った前澤とワンツー、これに相手のスライディングが入りファール。ゴール正面至近からのFKを得る。低いボールで狙うがこれは味方に当たり仕留めることはできず。早い時間の失点だったが、すぐに切り替えてチャンスを作れたことで嫌なムードは払拭された。

17分には齊藤が粘って、一度はクリアされるも拾って前線の池谷へ。池谷が逸らして中山(仁)が背負いながら右足を振り抜いてゴール。

さらに直後の相手キックオフの流れ、中央で奪って前澤から齊藤へ。齊藤が潰れて、こぼれたボールを最後は池谷。17分、18分のゴールですぐに逆転。会場のボルテージは最高潮となった。

34分には前澤から長い距離を走ってきた上野にスルーパス、相手と交錯してこれはPKの判定。PKは中山(仁)がGKに触られながらも、強力なシュートでネットを揺らした。相手には決定機を作らせないまま、前半が終了。

後半はやや横河が攻勢を強める展開。57分、FKの流れから最後はヘディングで枠に飛ばされるも、浅沼がキャッチ。

65分にはドリブルからシュートを打たれるが、坂本がしっかりコースを限定して枠外。67分にもサイドを揺さぶられ、最後は中央からシュートを放たれるもこれもわずかにポストの左。

さらに横河は15本のコーナーキックでもゴールに迫るが、クリアソンは集中した守備で堅実に守る。

相手選手が脳震盪で退場した影響で広がった交代枠をお互いが使い切る総力戦。両者ゴールに迫るシーンを作るもスコアは動かず。今シーズンのホーム負けなしは継続。貴重な勝ち点3を奪うことができた。

Comments

監督 北嶋秀朗

―まずは試合の振り返りをお願いします。

試合は、最初に警戒していたセットプレーで失点してしまったんですけど、慌てることなく選手たちがこの試合のために準備していたことを出してくれました。その結果、逆転できたことは良かったなと思います。

後半になってから押し込まれる時間が長かったので、チームとして(方針を)明確にしていく必要がありました。カウンターなどでチャンスは作れていたので、そこで仕留められるようになるとチームとして強くなれると思います。

―攻撃の狙いで意識していたことはありますか?

「前に早く」というコンセプトがあるんですが「前」というのは背後とバイタルエリアです。

まずは背後を狙っていますが、ただそこに入れるのではなく、前線で抜ける人と降りる人と関係性を作って、そこを選んで配球していくことをトレーニングでやっています。カウンターの形も含めて良い攻撃ができたと思います。

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