このたび、Criacao Shinjukuに所属しております岩舘直が、2025シーズン限りで引退することとなりましたので、お知らせいたします。

岩舘 直(いわだて・なお)
ポジション
GK
出身/生年月日
神奈川県/1988年8月17日(37歳)
身長/体重
183cm/83kg
経歴
神奈川県立旭高→アルテ高崎→水戸ホーリーホック→浦和レッズ→クリアソン新宿
出場記録
J1リーグ 0試合0得点
J2リーグ 0試合0得点
JFL 84試合0得点(※11/19時点)
関東リーグ1部 31試合0得点
天皇杯 全日本選手権 4試合0得点

コメント
私、岩舘直は今シーズンをもって、サッカー選手を引退することを決めました。
小学校に入り1年生からサッカーを始め、「コーチに怒られるのが嫌だから」と1年間で辞めました。小3から再開したものの、小6の卒団式では「野球部でも頑張れ」と送り出されました。
結局、中学でもサッカーを続けることにしましたが、創部3年目、公式戦では勝ったことのない弱小サッカー部でした。
プロになることなど想像すらできず、家庭の都合もあり、大学進学も考えていなかったので、自分のサッカー人生も高校での3年間がラストだと挑みました。
お正月の高校選手権に憧れ、目指していたのに、高校3年の夏を迎える前に早々に敗退。夏休みを満喫しました(笑)。
こんな自分が、高校を卒業してから19年間に渡り、サッカーを続けることができるとは思いもしませんでした。
念願叶いプロになってからも、1試合も試合に出ることはできず、8年間を過ごしました。
プロの選手としては情けない実績に違いありませんが、今となっては、1試合も試合に出ていない選手が8年間も契約を更新し続けてもらえたことは、自分らしい生き様の証だなと誇りにすら思えています。
心が折れそうなときもありましたが、粘り強く、ここまでサッカー選手でいられたのは、本当に多くの人の支えがあったからです。
チームメイト、指導者、クラブスタッフ、そしてファン・サポーター、家族。
サッカーを続けるたびに、必ず「人」との出会いがあり、その人たちに影響を受け、また前に進める自分がいました。
サッカーは、技術や勝敗以上に、“自分という人間”を育ててくれました。
そして、サッカーを通じた出会いが、自分の人生を大きく変えてくれました。
これからのことはまだ決断できていませんが、思いっきり悩んでから決めたいと思います。
ただ、サッカーを通じて誰かを幸せにすることに挑戦したいということは決まっています。
自分を育ててくれたサッカーというスポーツが、ただのエンターテイメントではなく、人を育て、街をつくり、社会をより良くする力を持っているものなのだと信じています。
まだまだ未熟な自分ですが、これからの人生も色々な人との出会いに支えていただきながら、挑戦を続けたいと思います。選手ではなくなった岩舘直も変わらずに応援していただけたら、これ以上なく嬉しく思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。






