スポーツビジネスを通して自身のキャリアや地域社会とのつながりを考える「クリアソン新宿 5daysインターンシップ」が8月25日(月)から 29日(金)の5日間、開催されました。4年連続4回目となった今回は、新宿区内にある目白大学、目白大学短期大学部、工学院大学、東京富士大学、宝塚大学、そして区外からの立教大学と6大学から、17名の学生が集い、クリアソン新宿の選手やスタッフと共に活動したり、パートナー企業の株式会社ワークアズライフによるワークショップを通して、自身のキャリアやリーダーシップ、地域課題について考えを深めました。

初日と2日目の午前は、株式会社ワークアズライフによる自己内省ワーク。それぞれがこのインターンでの目標を設定すると共に、長期的な自身のキャリアについて考える機会を持ちました。参加者からは「自分の経験を振り返り、またそれを他人と共有して深掘りすることが自己分析に繋がった」との声が上がりました。

2日目の午後は「多様なキャリアを知る」をテーマに、株式会社ワークアズライフの細見氏、児玉氏、クリアソン新宿 地域共創部の峰尾による座談会。学生からは「どういった人材と一緒に働きたいか?」「他人と関わる上で大切にしていることは?」といった人間関係に関する質問から「社会人は結果主義なのか、プロセス主義なのか?」といった質問も飛び出し、三者三様な回答に多様な視点が育まれる時間となりました。

2日目の最後は、クリアソン新宿の選手兼社員である浅沼と西山が参加。大学卒業後にプロサッカー選手として5クラブでプレーし、クリアソン新宿へ加入した浅沼。西山は、大学卒業後に一般企業で働く傍らクリアソン新宿でプレーした後に、株式会社Criacaoへ転職したキャリアを持っています。

同じ会社の社員でも、その異なる歩みから語られるキャリア選択や意思決定に関する話は、スポーツウエルネス学部からメディア学部まで多様な学問に励む学生たちに気づきや発見のある時間となりました。

3日目、4日目は地域貢献活動として「クリアソンは新宿区へ何ができるのか」を考えるワークショップを行った後、4グループに分かれて選手と共に商店や施設を回り、ポスター掲示を依頼しました。

学生からは「断られたらどうしようという不安があった」という声が多く聞かれましたが、訪問を重ねるうちに、最初の声の掛け方を変えたり、訪問施設の業態、忙しい時間帯を考慮するといった工夫が見られ、最終的には全てのグループが10枚以上のポスター掲示に成功しました。

ワークショップ後には「自分は営業には向いていないと考えていたが、実際に飛び込み営業のようなポスター貼りの体験を通じて、こういった仕事も良いなと新しい道が開けたように感じました」との感想も出て、短い時間の中で自身の成長を実感する学生もいました。

最終日は、全ての学生がこのインターンを通じた学びや成果を発表しました。

多くの学生が挙げたのは、内省により自己理解が深まったことで自身の意思決定における軸が見えてきたことや、他大学の学生と協力してプロジェクトを進める上で自分らしいリーダーシップを発揮するきっかけを得たことでした。

最終日を含め、全5回中3回は、クリアソン新宿のパートナーである株式会社丸井の会議室を提供して頂きました。クリアソン新宿は、これからも地域と連携した学びの場の提供を通じて、人や街を豊かにする活動を続けてまいります。

クリアソン新宿 地域共創部 峰尾 隼人

「4回目となる本インターンは、クリアソン新宿が大切にするスポーツの価値や地域との繋がりを、肌で感じていただくために企画しました。自分自身のキャリアを考える座学と、ポスター貼り等の選手と共に地域と繋がる実践を通し、大学・学年を超えた仲間と本気で向き合った学びは、きっと今後の人生の財産となるはずです。この経験を力に変えて活躍してくれることを心から願っています」

参加した学生の声

「非常に学びがあり、楽しいインターンシップでした。初日と今の自分を比べると、かなり成長できたかなと思います」 (目白大学)

「新宿という街を深く知ることができました。初対面の人と話すことに不安を感じていたのですが、インターンシップを通して成功体験が生まれ、自分の自信に繋がりました」(目白大学)

「自己内省ワークでは、自分の経験を振り返り、他の人と共有して深掘りすることで、自己分析にも繋がった。ポスター貼りでは、実際にクリアソン新宿が行なっている地域活動を行い、地域を知る貴重な経験になった」(東京富士大学)

「普段は他大学の方と交流する機会が無いなか、チーム活動を通してコミュニケーション能力を高められたと思います」(工学院大学)