アウェイ仙台の地で掴んだ、待望の待望のJFL初勝利|選手が書く!マッチレビュー2022 JFL第10節 vs ソニー仙台FC 文=#18 谷川 勇磨

アウェイ仙台の地で掴んだ、待望の待望のJFL初勝利|選手が書く!マッチレビュー2022 JFL第10節 vs ソニー仙台FC 文=#18 谷川 勇磨

6月4日 (土) JFL 第10節

● 試合結果
ソニー仙台FC 2(1-2、1-1)3 Criacao Shinjuku

● 得点
1分 31 大﨑 淳矢
32分 15 米原 祐
33分 ソニー仙台FC
55分 ソニー仙台FC
90+1分 25 千葉 丈太郎

● メンバー
GK 41 岩舘 直
DF 15 米原 祐、23 西山 大輝、25 千葉 丈太郎
MF 35 澤井 直人、6 森村 昂太、2 瀬川 和樹、20 樋口 裕平、17 池谷 友喜
FW 37 黄 誠秀、31 大﨑 淳矢
<サブ>
1 阿部 雄太、32 石井 優輝、34 堀田 稜、8 須藤 岳晟、10 上田 康太、13 高橋 滉也、50 岡本 達也

● 交代
57分 森村→須藤、池谷→上田
72分 黄→石井、大﨑→高橋
77分 樋口→堀田

● マッチレビュー(文= #18 谷川 勇磨)
先週の悔しい敗戦から1週間。なんとしても勝利をもぎ取りたいクリアソン新宿がいきなり試合を動かした。開始1分、いや30秒。先制!相手のビルドアップミスを逃さずボールを奪った#31大﨑のロングシュートがゴールに突き刺さり、クリアソン新宿がいきなりリードに成功する。

立ち上がりのゴール後も前線からのアグレッシブな守備を行き続けるクリアソン新宿。”前に速く何度でも”全員で奪って 全員で攻めるサッカーを繰り返す。前半32分には待望の追加点。#2瀬川のピンポイントCKから、#15米原のヘディングシュート。練習通り、狙い通りの1発で相手を突き放し2-0。

と言いたいところであったが…。直後の前半33分に失点。相手ボールのキックオフの流れから一瞬の隙を突かれ、1点を返され2-1に。勝負はまだまだ分からなくなった。

その後 1点を返されても崩れることなく、#41岩館、米原、#23西山、#25千葉を中心に相手の攻撃を跳ね返し続け、#20樋口、#6森村、#17池谷、#35澤井、瀬川が運動量を落とすことなく、#37黄、大﨑がアグレッシブにボールを追い続け、リードを保ち2-1で前半終了。

丁寧に攻撃を組み立てるソニー仙台FC、連動した守備から速攻を狙うクリアソン新宿という構図の前半となった。ハーフタイムでは成山監督から「ナイスじゃない。みんなびびっている。全然物足りない。勝つとか負けるとか忘れるんだ。もっと目の前のプレーに集中して、魂込めて、命かけて、堂々と戦え。」という言葉がかかった。

メンバーの変更はなく、勝負の後半がキックオフ。後半も前半と同様の構図は大きく変わらずだが、早々に左サイドからのクロスに中で合わせられ同点に追いつかれてしまう。2-2の同点に。

後半12分に選手交代。森村→#8須藤、池谷→#10上田がはいる。そして、後半27分に再度選手交代。大﨑→#13高橋、黄→#32石井。33分、千葉の絶妙なアーリークロスから交代したばかりの#34堀田にあわせるが決まらず。

その10分後、瀬川のクロスに高橋が飛び込むも相手GKのスーパーセーブにより勝ち越しならず。後半ロスタイム、45+1分。遂に勝ち越す。ゴール前の混戦から最後は千葉が押し込み3-2。そして試合終了。本当に苦しかった。でも勝った。

仙台まで応援に駆けつけて下さった皆様、本当にありがとうございました。6月4日からクリアソン新宿の逆襲開始!

● レビュー担当の選手が語る “試合のウラガワ”(文= #18 谷川 勇磨)
今節レビューを担当させて頂きました、背番号18 谷川勇磨です。このような試合をレビューさせていただけることに感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。JFL初勝利。本当に最高の気分です。ただ今日に至るまで、個人的にもチームとしても本当に苦しかったです…

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