再三再度ゴールに迫るも均衡破れず|選手が書く!マッチレビュー2022 JFL第2節 vs FC神楽しまね 文=#6 森村 昂太

再三再度ゴールに迫るも均衡破れず|選手が書く!マッチレビュー2022 JFL第2節 vs FC神楽しまね 文=#6 森村 昂太

3月19日 (土) JFL 第2節

● 試合結果
Criacao Shinjuku 0(0-0、0-1)1 FC神楽しまね

● 得点
49分 FC神楽しまね

● メンバー
<スターティングメンバー>
GK 1 阿部 雄太
DF 5 恩田 雄基、25 千葉 丈太郎、8 須藤 岳晟、2 瀬川 和樹
MF 35 澤井 直人、10 上田 康太、40 渥美 瑛亮、17 池谷 友喜
FW 50 岡本 達也、9 原田 亮
<サブメンバ―>
30 水谷 友哉、6 森村 昂太、11 伊勢 太一、19 大和田 歩夢、
34 堀田 稜、22 剣持 雅俊、28 岩田 寛生

● 交代
59分 恩田→岩田、渥美→森村
75分 岡本→堀田
85分 原田→伊勢

● マッチレビュー(文= #6 森村 昂太)
開幕戦で敗戦を喫してから、迎えた第2節。FC神楽しまねをホーム 駒沢陸上競技場に迎えての一戦。新型コロナウイルスに感染する選手が相次ぎ、試合開催すらも危ぶまれたが、雨予報だった天気も晴天に恵まれ最高のスポーツ日和となった。

会場に足を運んで下さった方々も2,600人を超え、クリアソン新宿の記念すべきホーム開催でのJFL初戦の火蓋が切って落とされることとなる。

試合当日までメンバーが定まらないというアクシデントの中、一週間の準備期間ではキャプテン 8 須藤を中心に、選手一人一人が、この試合に賭ける意気込み、自分たちが何のためにサッカーをやるかを改めて再認識しながら、当事者意識を持って臨むこととなった。

相手は昨シーズンJFLを5位でフィニッシュし、辛くも昇格を逃している。ボールを大事に運びながらチャンスメイクしてくるポゼッション主体のチームである。

クリアソン新宿のキックオフで試合が始まる。前半は、風下に構えることになるが、積極的にボールを前に運ぶいつもと変わらないアグレッシブな試合の入りとなった。5恩田や2瀬川らサイドバックが高い位置を取る機会も多く、ゴールに迫るシーンを作り出すも得点を取るまでには至らない。

ショートカウンターを中心に攻め続け、32分。敵陣ペナルティエリアの深い位置を取り続け、攻撃の起点となり続けていた50岡本から17池谷へのパスが繋がり、決定機を迎えるもシュートはわずか枠を外れる。

対するFC神楽しまねもクリアソン新宿の攻撃を受け止め、そこからは特徴であるボールを動かしながらチーム全体で前に押し進める形を取り、前半は一進一退の攻防で試合が進む。

後半になり、風の利を活かし更に攻勢を強めようとピッチに入るが早々に出鼻をくじかれてしまう。3分、相手のカウンターから最後はドリブルで中に切れ込んだFC神楽しまね 16 高畑選手にゴールを割られてしまう。

失点後しばらくは相手の勢いに飲まれ、ボールホルダーにプレスがかからず相手ペースでの試合展開となる。クリアソン新宿は、選手交代で変化を加え、FC神楽しまねゴールへと迫る。

攻撃時のポジショニングが整備され、相手を左右に揺さぶる回数が増えると、サイドでの仕掛けに優位性が生まれ、クロスからのチャンスを創出することに成功する。

76分、9 原田のヘディング。89分、またアディッショナルタイムには、どちらとも右サイドからのクロスを35澤井がヘディングシュート。しかし、相手キーパーの好セーブ、ポストに嫌われることもあり、最後までゴールに迫るも得点を奪えないまま無情にも0-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 

● レビュー担当の選手が語る “試合のウラガワ”(文= #6 森村 昂太)
途中出場となりましたが、必ずチャンスを作りチームの勝利に貢献するという想いで試合に入りました。実際にスコアを動かすことは…

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