東京商工会議所新宿支部役員会・評議員会にて講演を行いました!

東京商工会議所新宿支部役員会・評議員会にて講演を行いました!

 

2月19日に、東京商工会議所新宿支部の役員会・評議員会にて、元フットサル日本代表の北原亘氏によるファシリテーションの下、Criacao Shinjuku井筒主将が122名の経営者の方々に対し講演を行いました。

東京商工会議所は、会員によって構成される地域総合経済団体で、会員企業の経営支援や、魅力ある地域づくりに取り組んでいます。23区それぞれに支部を置き、地域の皆さんと地域の活性化、まちづくりに取り組んでいます。

今回は、Criacao Shinjukuが新宿区サッカー協会代表チームとして、新宿の街を盛り上げようとしている団体の1つということで、講演する機会を頂きました。

 

 テーマ「アスリート×ビジネス 〜結果を出し続ける組織と個人とは〜」

スポーツの価値を追求し、アスリートとして結果を出し続ける個人と組織について、リーダーとしての決断をテーマに、アスリートとビジネスの共通点を経営者の皆様に少しでも感じていただけたらという想いで、講演を行いました。

井筒主将は、プロ1年目の出場機会に恵まれない環境下で、自らに問いかけ「組織の中での自分の役割を考えた」といいます。その背景には、同じような壁にぶつかった大学サッカー部所属の時代に、「部室や倉庫の鍵の管理を徹底する」、という一見当たり前のことを大事にすることで、壁を乗り越えるきっかけとなった成功体験がありました。

また、関西学院大学主将として日本一になった時、優勝の嬉しさよりも集合写真に写った下級生の浮かない表情に衝撃を覚え、「何のために日本一になったのか」を深く考えたといいます。それから、「勝つこと、ただ結果を出すことが目的ではなく、何のためにサッカーをするのかを意識すること」を重視するようになりました。このエピソードには、北原氏も大変共感し、名古屋オーシャンズ(日本初のプロフットサルチーム)キャプテン時、1年目はただ勝利だけを目指してけん引した結果、チームメイトからの信頼を失ってしまったが、その経験から、チームとしての成果・結果の先にある「共にプレーする目的」を重視して考えるようになったというご本人の体験についてお話を頂きました。

 

最後に、「人生の大半の時間をかけて鍛えてきた自分のサッカーを、自分のためだけに使うのではなく、誰かのために活用することでこそ自分も報われると信じ、だからこそ、ここ新宿というまちのために、サッカーを通して価値を提供していきたい」と講演を締めくくりました。

参加された経営者の方々からは、「スポーツ界のマネジメントがビジネスとも相通じるものがあり大変参考になった」「新宿という街をサッカーでよりよくしていってもらいたい」などのコメントを頂きました。

 

Criacao Shinjukuは、今回のような一つ一つの活動で、少しでも多くの人に、「前向きに自らを動かしていく力の大切さ」「当たり前のことでも一つ一つ丁寧に行うことの大切さ」、そして「我々がサッカーを通して提供していきたい豊かさとは何か」を伝えられたらと思っています。
ここ新宿が掲げる『新宿力』を体現するものの一つとして、サッカーの力で人の心を動かし、もっと豊かな社会の実現に貢献していけたらと思っています。

 

誰もが豊かさを感じられる世界へ。
Enrich the World.
Criacao Shinjuku

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