4月16日 (土) JFL 第6節
● 試合結果
Criacao Shinjuku 0（0-1、0-0）1 FCマルヤス岡崎
● 得点
40分 FCマルヤス岡崎
● メンバー
GK 41 岩舘 直
DF 20 樋口裕平、32 石井 優輝、8 須藤 岳晟、2 瀬川 和樹
MF 23 西山 大輝、34 堀田 稜、6 森村 昂太、17 池谷 友喜、13 高橋 滉也
FW 35 澤井 直人
＜サブ＞
1 阿部 雄太、15 米原 祐、25 千葉 丈太郎、10 上田 康太、11 伊勢 太一、40 渥美 瑛亮、50 岡本 達也
● 交代
51分 森村→上田
79分 高橋→岡本
87分 澤井→伊勢、石井→米原、池谷→渥美
● マッチレビュー（文＝ #15 米原 祐）
クリアソン新宿にとっては何としても初勝利が欲しいリーグ4戦目。対戦相手は、ここまで4連勝と勢いに乗るFCマルヤス岡崎。チーム状況としても両極端にあるクラブ同士の一戦となった。
直近の練習では、今年のチームスローガンでもある「常に“チームの当事者である”ことができているか」の言葉のもと、全員で当事者として練習に取り組んできた。
「週末の公式戦への準備」ではなく「今日、全力を出しきれたのか？」にこだわり、時には仲間と叱咤激励、ぶつかり合いながら激しい練習を行った。
試合当日。会場であるAGFフィールドに着くと、本当にたくさんの方々がすでに運営の準備を行ってくれており、ホーム戦として最高の雰囲気を作ってくださっていた。当日の天候も前節の雨模様とは一転して快晴となり、会場の芝生席では子どもたちが走り回り、和やかな雰囲気でのキックオフとなった。
前半立ち上がりは、お互いの陣地取り合戦。セーフティーに裏に蹴り込み、主導権を奪い合う展開に。そこでの主導権を中盤の23 西山、17 池谷、6 森村が中心となり、しっかりとマイボールにし、サイドの2 瀬川、20 樋口がクロスを上げチャンスを生み出す。
しかし、相手のFCマルヤス岡崎も技術の高さを見せ、丁寧にボールを繋ぐパス回しから、少しずつペースを奪われていく。前半中盤の時間帯では、自陣での守備の時間が長くなるも、8 須藤、32 石井、26 岩舘を中心とした最終ラインが身体を張った守備で凌ぐ。
しかし、前半40分均衡が崩れる。FCマルヤス岡崎の左サイドから中に切り込み放ったシュートが、前にいた味方の選手に当たり、そのボールが良い形で相手のFWの前に落ち、クリアソン新宿の選手のリフレクションが一瞬遅れてしまったところで失点。前半はこのまま0-1で終了となった。
後半に向けて、次の1点が勝敗を左右するなかで、後半立ち上がりクリアソン新宿がさっそく仕掛ける。後半6分にMFの10 上田を投入し、変化を加える。上田も交代の期待に応えるかのように、積極的にボールに関わり、質の高い左足から長短のパスでチームにリズムをもたらす。
対するFCマルヤス岡崎も選手交代を行い、その直後に決定的なチャンスを作るが、クリアソン新宿も全員でゴールを守る。
後半14分、クリアソン新宿のカウンターから決定機。瀬川から逆サイドに展開したボールを13 高橋がドリブルで運び樋口、西山とボールを繋ぎ、ミドルシュートを放つ。ゴールネットが揺れるも、惜しくも外側のサイドネット。
その後も立て続けにチャンスを演出するが、最後のところでなかなか合わない。そんな中でも観客席からは、ゴールを匂わすプレーに拍手が響き、最高の後押しをエネルギーへと変えたいクリアソン新宿は、50 岡本を投入。攻勢に出ていたクリアソン新宿だったが、その直後に相手のカウンターからキーパーと一対一の絶体絶命のピンチ。GK 岩舘が相手との駆け引きに勝ち、左手一本でシュートセーブ。
その後、11 伊勢、15 米原、40 渥美を投入し、最後まで諦めない姿勢を貫くも、一点が遠く0-1での試合終了。開幕から悔しすぎる4連敗となってしまった。
● レビュー担当の選手が語る “試合のウラガワ”（文＝ #15 米原 祐）
クリアソン新宿は、開幕から4連敗とチームは苦しい状況が続いており、自分自身もチームの中にいる選手として、なかなかピッチに立つ事が出来ず歯痒い想いをしています。
そんな自分が今、クリアソンで感じていることを簡単にお伝えさせていただければと思います…
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