JFL 第6節 vs FCマルヤス岡崎|監督 会見コメント

JFL 第6節 vs FCマルヤス岡崎|監督 会見コメント

JFL 第6節 vs FCマルヤス岡崎|監督 コメント

● 試合結果
Criacao Shinjuku 0(0-1、0-0)1FCマルヤス岡崎

●試合後、監督 成山一郎 コメント

――試合を振り返って下さい

首位のマルヤスさんと試合させてもらって、前半は「4連勝して勢いのあるチーム」と「天皇杯の予選含めて4連敗してしまっているチーム(クリアソン新宿)」との勢いの差が明らかに出てしまったなとすごく感じました。そんなことを感じながらも、後半はマルヤスさんに力を引き出してもらって、危ないシーンもたくさんあったんですが、良いシーン作れたり「やり合いに」持っていけたりして、次の試合につながる締めかたになったと感じています。

――チームや試合の雰囲気を見て「とても負けているチームとは思えない」と感じました。昨年も同じように、なかなか勝てないスタートだったと記憶しています。そういった経験が、先ほどの印象につながっていると感じていますが、その点どうお考えでしょうか。

結果はとても真摯に受け止めていて、本当に情けないし、悔しいなというのが、監督として正直な気持ちです。プレシーズン、新加入選手がだんだんと集まってきて「開幕に向けて頑張っていこう」と活動していました。開幕戦は、しっかりと力負けして、反省して帰ってきて「次に向けて頑張るぞ」というときに(新型コロナウイルスの)陽性者をチーム内でたくさん出してしまって…。ただでさえ他のチームより練習の時間・回数が少ないなかで、人が集まらないし、練習も1週間の活動停止になりました。「それで勝てるほどサッカーもJFLも甘くない」と、僕も選手たちも理解しています。もちろん、その期間も選手たち、スタッフやたくさんの人たちが本気でやってくれてたんですが、自分としては、その期間は分けて考えたいです。今週は、メンバーがだいぶ揃ってきて、1週間でしっかりみんなで時間をかけてトレーニングができて、だからこそ前半がもったいなかったと感じますし、後半みたいにやり合いたいです。しつこいですが、練習時間や回数が少ないチームなので、後半みたいにやり合いながら「試合を通じて鍛えていきたい」と思いますし、今日みたいな試合をして「相手チームに鍛えてもらいたい」と思います。その代わり「自分たちは最後まで全力で戦って「相手チームにも刺激を与えて、相手チームやJFLに貢献したい」と思っています。今はそういう段階と捉えています。

――ここまで勝ちがない試合が続いていますが、ファンの方へのメッセージをください。

点を取って喜んでもらったり、勝利を一緒に味わってもらったり、また、僕たちが勝手に逆境を作っているだけなんですが、逆境に負けじと向かっていって、それをひっくり返して勝って「見に来てよかったな」「私たちも元気をもらったから、明日から頑張ろう」と思ってもらえたり、そういうところまでつなげないと、自分たちがただサッカーをやっているだけになってしまうし、ただ悔しがっているだけになってしまうと思っています。ちゃんと選手と一緒に「みなさんに何かを与えられているのか?」といったところまで反省しながら、次の試合までに、また覚悟を決めて、臨もうと思います。不甲斐ない結果が続いていますが、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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