激しい接戦の末、岡本の延長決勝弾で優勝！来季は関東リーグ2部へ

ご報告が遅くなり、申し訳ありません。18日に行われました関東大会　決勝戦は延長の末Criacao Shinjukuが3-2で勝利し、優勝を決めました！応援ありがとうございました。Criacaoの今季の試合はこれにて終了となりますが、今週末の25日にはProcriarが最終戦を戦います。こちらも応援よろしくお願いいたします！

前日後半ロスタイムの劇的弾による勝利で、ついに関東社会人サッカー大会準決勝の壁を打ち破ったCriacao。決勝戦の相手は1年での関東復帰を目指す東邦チタニウム。今大会では上位カテゴリーの影響もあり、優勝しなければ関東昇格が確定できない状況となっており、決勝戦にふさわしい白熱の展開となった。

Criacaoは準決勝終了から20時間後の試合ということもあり、先発7人を入れ替えフレッシュなメンバーでキックオフを迎える。シンプルに前線やくさびにボールを入れ縦への推進力を活かしてくる相手にも、しっかりと自分たちのサッカーを展開し一進一退で迎えた立ち上がりだったが、前半7分、左サイドからゴール前にあげられたクロスへの対応がファールとなり、これがペナルティーエリア内と判定されPKを献上。きっちりと決められて今大会初めてリードを許す展開となる。しかし、慌てることなく試合を進めると、前半17分に矢吹のFKを原田が頭で合わせて同点に追いつく。その後は互いにゴール前での決定的な場面を作り出すが、ゴールまでは奪えず前半を1-1のまま終え、ハーフタイムを迎えた。

後半は徐々に体力が落ちてきた相手に対して運動量が上回るCriacaoがリズムをつかみ始める。立ち上がり早々から石川がゴール前へのクロスやスルーパスで、前線の大野や伊勢がフリーでシュートを放つなどあと一歩のところまで迫る。一方、常にカウンターの鋭さを残す東邦チタニウムの攻撃陣にも苦しめられ、完全にリズムを掴めないまま試合時間が過ぎていく。この状況を変えるため、後半19分に3人の交代枠を一度に使い勝負を仕掛けると、迎えた後半30分。

自陣で相手のリスタートをカットした恩田が思い切りよく相手DF陣の裏へボールを蹴り込むと、相手DF2人とのコンタクトに競り勝った原田が、ゴールキーパーの頭上を抜けるシュートを蹴り込みついに勝ち越しに成功する！
しかし、そのリードも束の間の後半39分、粘りを見せる東邦チタニウムの左からのクロスをGK村下がパンチングでクリアするも、今度は右からあげられたクロスを頭で合わせられ同点に。流れが傾きつつある中で同点弾を決められこのまま10分ハーフの延長戦へと突入。

延長戦からはFW岡本を前線に投入し、前線を活性化。最後の勝負にかける。相手の足が止まり幾度となくゴール前でチャンスをつくるも、最後のところで防がれなかなかゴールを割ることができない。そして時間だけが過ぎていき、PK戦も現実味を帯びてきた延長後半9分ついに均衡が破られる。

GK村下が大きく蹴り上げたボールを原田が競り勝ち、ボールは左サイドのオープンスペースへ。そこに最後の力を振り絞って走りこんだ石川が、飛び出して来た相手GKをうまくかわしてセンタリング。ゴール正面でDFラインと逆の動きをとった岡本が、戻りながらの難しいボレーシュートを突き刺し勝ち越しゴールを決める。このゴールが決勝点となり、試合終了。
前日に続く劇的な展開で勝負を制したCriacaoが、関東社会人大会初優勝と関東リーグ２部への昇格を手にした。

連日本当に多くの方々に応援にお越しいただきました。熱い応援、誠にありがとうございました。来年からは関東に舞台を移しこれまで以上に厳しい戦いが続きますので、ぜひとも引き続きの応援をよろしくお願いたします。

また前述の通り、今週末はProcriarの今季最終戦です。
ALL Criacaoで試合に挑み、勝利をつかみます！
連日にはなりますが、応援よろしくお願いいたします！

▼次の試合予定
《Criacao Shinjuku》
2019年度東京都社会人サッカーチャンピオンシップ（東京カップ）1次戦
2回戦　vs　GAKUDANREN
12月23日（日・祝）　17：00　@清瀬内山運動公園サッカー場

《Criacao Shinjuku Procriar》
第52回東京都社会人サッカーリーグ2部 3ブロック
第10節　vs　野村総合研究所サッカー部
11月25日（日）　9：15　@三菱養和会巣鴨サッカーグラウンド

▼instagram
https://www.instagram.com/criacao2005/