開幕戦はどちらもドロー 東京都リーグ第1節試合結果

開幕戦はどちらもドロー 東京都リーグ第1節試合結果

25日に行われた都リーグの開幕戦ですが、Criacao Shinjukuは1-1、Criacao Shinjuku Procriarは2-2とどちらも引き分けという結果に終わりました。応援ありがとうございました。

次戦は4/8(日)
11:15 Criacao Shinjuku Procriar vs 教員クラブ@三菱養和会巣鴨サッカーグラウンド
14:00 Criacao Shinjuku vs T.F.S.C.@東芝府中事業所内サッカー場
となっております。応援よろしくお願いいたします!

CriacaoShinjuku試合詳細

Criacao Shinjuku 1(1-1、0-0)1 東京蹴球団

■得点者
18分 東京蹴球団
24分 Criacao Shinjuku(矢吹)

Criacaoスタメン
Criacaoスタメン

2018年シーズン東京都1部リーグ初戦。Criacaoは1部昇格初年度より開幕戦では勝利できておらず、OFFシーズンから開幕戦勝利を掲げてきた。開幕戦のスタメンには今季新加入の石川、上村、長期のケガから復帰した今季キャプテンの金らが名を連ねた。
立ち上がりは開幕戦の緊張感からか両チームボールの落ち着かない展開が続くなか、対戦相手の東京蹴球団は最終ラインの背後、蹴った後の2ndボールを狙うシンプルな攻撃でチャンスを伺う。すると前半18分、ゴール中央で与えたFKを決められ失点を許してしまう。得点直後から引いて守備を固める東京蹴球団に対して、ボランチに入った石川、矢吹を中心にボールを動かし攻撃のリズムを作っていく。すると24分、積極的な攻撃参加をした土田からの左クロスのこぼれ球を増田が拾い、ドリブルをすると守備に入った相手DFに倒されPKを獲得。これを矢吹がきっちりと決め1-1とする。その後圧倒的にボールを支配するも追加点を奪えず、前半を1-1で折り返す。

後半立ち上がりからボールを持ち積極的な攻撃を続けるCricaoであったが、引いてカウンターを狙う東京蹴球団に対して、ゴール前の精度を欠いてしまう。後半途中から鈴木崇、江幡、大野を投入し、攻撃を活性化して相手ゴールに何度も迫りチャンスを作るが、いずれも得点には繋げられない。終了間際にも右サイドからの鈴木崇のクロスをゴール前でフリーになった大野がヘディングするもオフサイドの判定。
試合はこのまま終了し、リーグ初戦は1-1のドローとなった。
公式戦ならではの緊張感や思い通りにならないジャッジ、プレーに対し良い雰囲気でゲームを進められないような難しいゲームの中で、最後は盛り返しチャンスを作り続けられたことは次の試合への収穫であった。

CriacaoShinjukuProcriar試合詳細

Criacao Shinjuku Procriar 2(2-0、0-2)2 慶應BRB

■得点者
16分 Criacao Shinjuku Procriar(高橋勇)
38分 Criacao Shinjuku Procriar(徳島)
50分 慶應BRB
80+1分 慶應BRB

遂に迎えた開幕戦。相手は3部から破竹の勢いで今年2部に昇格して来た、タレント揃いの慶應BRB。
成山監督の試合前の一言で、やるべき事がはっきりとしたProcriarは素晴らしい立ち上がりを見せる。相手のテクニックを活かしたボール回しに対して、激しいチェック、球際でボールを奪い、早い攻めに転じる展開から前半16分に石井の仕掛けからゴール前でFKを得る。ファーサイドに上がったボールを高橋勇がヘディングシュート。GKに弾かれながらも、そのままゴール。待望の先制点を上げる。

Procriarスタメン
Procriarスタメン

勢いに乗ったProcriarは、前線から杉浦、高橋克、石井、影山を中心にプレスをかけ、ショートカウンターという得意の形に持ち込む。前半半ば、今シーズンから新加入の影山が相手GKへのバックパスに詰めて決定的なチャンスを迎えるが、相手のファインセーブに阻まれる。慶應BRBも、中央を固めてくる守備に対して、センターバックから精度の高いロングボールをサイドに放り込み、1対1を仕掛けてくる形が増えるも、伊東は冷静に、森は熱く対応し決定的な形を作らせない。前半38分には、こぼれ球を拾った下小牧から、影山、高橋克と繋ぎ、マイナスのクロスに今シーズンからキャプテンを務める徳島の素晴らしいシュートが決まり、2対0。2点リードのまま前半を終える。

後半も、ボールを保持しながら攻める慶應BRBに対して、Procriarはプレスをかけてショートカウンターを狙う展開。高橋克のキープから、裏に抜け出したサイドバックの森のニアへの強烈なシュートは惜しくもGKに阻まれる。徐々に疲れの見えて来たProcriarに対して、慶應BRBはペースを掴み始める。後半10分、右サイドを崩されマイナスのクロスに合わせられ、失点。その後も猛攻を見せる慶應BRBに対して、なんとか弾き返すProcriar。しかし、後半アディショナルタイム、残り1分。ロングボールを放り込まれ、そのこぼれ球をペナルティエリア外から強烈なボレーシュートを決められ同点。そのまま試合終了となり、開幕戦は引き分けとなった。

今年こそはと臨んだ開幕戦でしたが、悔しくも白星がつかない結果となりました。Procriarの試合はもちろんのこと、Criacaoは遅い時間帯の試合にも関わらず、多くの方にお越しいただきました。応援ありがとうございました。
第1節ででた課題は第2節に持ち越さない。当たり前のことですが全員でしっかりと反省し、2週間後の公式戦ではW勝利を挙げたいと思います。

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