原田のゴールで、喜びあふれる今季リーグ初勝利|選手が書く!マッチレビュー  リーグ 第2節 vs 日立ビルシステムサッカー部 文=#20 樋口 裕平

原田のゴールで、喜びあふれる今季リーグ初勝利|選手が書く!マッチレビュー  リーグ 第2節 vs 日立ビルシステムサッカー部 文=#20 樋口 裕平

関東サッカーリーグ 1部 前期第2節
■ 試合結果
Criacao Shinjuku 1(1−0、0−0)0 日立ビルシステムサッカー部

■ 得点(アシスト)
41分 #9 原田 亮

■ メンバー
<スタメン>
GK:26岩舘
DF:2瀬川、3井筒、15米原、51小林
MF:8須藤、16伊藤(大)、17池谷
FW:9原田、11伊勢、50岡本
<サブ>
1阿部、25千葉、6黄、13高橋(滉)、23西山、
24森村、77大和田

■ 交代
前半41分 池谷 → 西山
後半28分 原田 → 黄、伊勢 → 高橋(滉)
後半44分 岡本 → 森村


■ マッチレビュー(文= #20 樋口 裕平)
待ちに待った開幕戦、東京23FCと対戦し、結果は1-3で完敗。400人もの観客が入り、選手たちの気持ちもたかぶっていたなかでの敗戦だった。そこから1週間、選手たちは勝利を目指すべく最善の準備をし、試合に臨んだ。

相手は開幕戦を1-0で勝利し、勢いのある日立ビルシステム。何としても勝利が欲しいクリアソン新宿。試合は、開始からクリアソン新宿が主導権を握り、左サイドの池谷(#17)、瀬川(#2)を中心にクロスからチャンスを作り出す。

前半3分、小林(#51)のゴール前へのロングボールを原田(#9)が折り返し、岡本(#50)のボレーシュート。これは惜しくも相手ゴールキーパーのスーパーセーブによって防がれる。前半5分には相手ゴールキックをカットし、背後へ抜け出した原田がキーパーと1対1をむかえるもボールはゴール左へと外れる。

その後も、セットプレーを中心に多くのチャンスをつくるもゴールを奪えない。
一方で、奪ってカウンターを仕掛けたい日立ビルシステムだが、クリアソン新宿の素早いプレスにより思うようにボールを保持できず、クリアソン新宿ペースが続く。

前半40分、池谷が交代し、西山(#23)を投入。その直後の前半41分、入ったばかりの西山の縦パスから伊勢(#11)がフリック。岡本がディングで繋ぎ、最後は原田がボレーシュート!これがゴール右隅に決まり待望の先制点。1-0で前半を折り返す。

後半もクリアソン新宿ペースので試合が進むも、日立ビルシステムの粘り強い守備に、なかなかシュートシーンを作れない。日立ビルシステムも徐々にボールを保持できるようになり、リズムを作っていく。

後半20分、相手にロングボールから右サイドを突破され、クロスを上げられる。こぼれたところで強烈なボレーシュートを打たれるもクロスバーの上。その後も何度かピンチの場面を作られるが、井筒(#3)、米原(#15)を中心とした守備陣が体を張ってピンチを防ぐ。

追加点が欲しいクリアソン新宿は、後半28分に原田、伊勢に替えて黄(#6)、高橋滉(#13)を投入。さらにギアを上げて得点を狙いにいく。

後半44分には怪我から復帰し、関東リーグ初出場となる森村(#24)も投入し、試合を締めにかかる。そして試合終了のホイッスル。見事に今シーズンの関東リーグ初勝利を収めた。


■ 試合の裏側
クリアソン新宿を支えてくださっている皆さま、いつもありがとうございます。今節のレビューを担当した樋口裕平です…

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・レビューを書いた選手が語る、試合の裏側
・今節のピックアッププレーヤーとその素顔

 

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