打ち合いを制することができず…今季の幕を閉じる

打ち合いを制することができず…今季の幕を閉じる

23日に行われましたCriacao Procriar vs 警視庁サッカー部の試合は4-5で敗れました。リーグ戦で勝つことができなかった相手だけに、絶対に勝ちたかった一戦でしたが、白星をあげることはできませんでした。応援ありがとうございました。

■CriacaoProcriar結果

Criacao Procriar 4(1-2、3-3)5 警視庁サッカー部

◆得点者◆
6分 警視庁サッカー部
9分 Criacao Procriar(田中)
25分 警視庁サッカー部
42分 警視庁サッカー部
50分 Criacao Procriar(伊勢)
53分 警視庁サッカー部
57分 Criacao Procriar(伊勢)
61分 警視庁サッカー部
72分 Criacao Procriar(加藤)

リーグ戦の悔しさを晴らすために、Criacaoというチームの価値を見出すために、様々な想いで挑んだ一戦。
前半立ち上がりから相手のマークや裏への対応、球際など相手のペースが続く。すると6分、味方同士での交錯で、自陣の裏に抜け出した6番のゴールにより失点。自分たちのミスにより相手にチャンスを与えてしまう。
しかし、そのわずか3分後の9分。伊勢からの折り返しに田中がゴールを決め、すぐ振り出しに戻す。時間がたつにつれ、相手の中心選手を捕まえることができず、再び押し込まれるシーンが増える。25分、また裏へのボールから失点。相手のペースから抜け出すことができないまま、前半を終える。

Procriarスターティングメンバー
Procriarスターティングメンバー

ハーフタイムでは、もう一度なんのためにここにいるのか。どんな想いでサッカーをするのかをチームでも各自でも確認し、後半に臨んだ。
後半立ち上がり、チームの士気や意識に反して、左サイドからのセンタリングを、ダイレクトボレーで合わせられ失点。しかしチームの士気は下がることはなく、点を獲り、勝つことに向けられる。後半が進むに従って、徐々にProcriarのペースにかわっていく。球際、セカンドボールなどで競り勝ち、徐々に攻め込むシーンが増える。後半13分、下小牧の負傷退場により、加藤が替わって投入されると、ここからゴールの奪い合いが始まる。追いつこうと必死で点を奪うが、なかなか追いつくことができない。田中からのスルーパスから、加藤がキーパーとの一対一を冷静に決め、4-5とするも、ホイッスルが鳴り、試合終了。

Procriarの一年は幕を閉じた。

チームとして、勝利への意識が弱かった前半と勝利を貪欲に目指し続け最後まで諦めずに戦った後半で、大きな差が表れた一戦でした。それはこの一年で、積み上がったものと積み上げきれなかったものを表した試合でもありましたが、今季はこの一戦で幕を閉じ、このメンバーで戦う最後の試合と考えると、悔しさが多く残るものとなりました。
しかし、Procriar、All Criacaoとして戦いが終わったわけではありません。今後どのようなチームとして戦っていくのか、改めて挑戦し、「感動を創造する」ことを突き詰めていきます。

今季も応援ありがとうございました。
2017年度もよろしくお願いいたします。

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