Criacao Shinjuku 総合力で勝り快勝。予選リーグ突破に王手

Criacao Shinjuku 総合力で勝り快勝。予選リーグ突破に王手

KSL市原PENALTYカップ 予選リーグ 第2節
Criacao Shinjuku vs IBU FC

第2節 試合レビュー担当 江幡 駿(#14)

● 試合結果 
Criacao Shinjuku 4(2-0、2-0)0 IBU FC

● 得点(アシスト)
5分 #3 井筒 陸也(#27 岡野 周太)
39分 #9 原田 亮(#25 千葉 丈太郎、#11 伊勢 太一)
88分 #13 高橋 滉也
90分 #13 高橋 滉也(#40 渥美 瑛亮)

KSL市原PENALTYカップの第2戦。初戦を苦しみながらも勝利し、迎えた2戦目の相手は、IBU FC(国際武道大学学友会サッカー部)との対戦。監督の成山は「きちんと闘ってくる相手、こちらも開始から全力でぶつかっていこう」と話があった。ここ最近チームとしても試合の入りに課題があったため、ウォーミングアップから良い緊張感の中で試合に臨んだ。

試合開始序盤は、慣れない天然芝の中でもDFラインを中心に徹底的に背後を狙ってくる相手をきちんと跳ね返し、相手の攻撃をシャットダウン。またこちらも相手の背後を積極的につき決定機を作っていく。

前半開始4分、伊勢(#11)のスルーパスに抜け出した原田(#9)のシュートは惜しくも相手キーパーの好セーブを受ける。しかし、そこで得たコーナーキックを井筒(#3)が頭で押し込み開始早々に先制に成功する。その後、何度か取られ方が悪くカウンターを受ける場面もあったが、井筒、米原(#15)の両CBを筆頭に跳ね返し、Criacao Shinjukuがボールを保持する時間が続く。

前半39分、相手ボールをいい形でカットした千葉(#25)から前線の伊勢へ。そのままの勢いであげたクロスを原田が頭で押し込み追加点を上げ、前半を終える。チームとして、立ち上がりから続く良い雰囲気のままま後半へ。

後半も相手のロングボールをきちんと跳ね返し、終始ボールを保持。決定機も多く、Criacao Shinjuku 優勢の試合運びを展開するも、中々追加点に結びつかない。流れを変えるべく、後半21分に高橋滉(#13)、高橋亜(#55)、渥美(#40)を投入し、前線を3枚替えする。相手ゴールを脅かす場面が増えるも、得点には繋がらない。

後半31分には伊藤克(#4)、江幡(#14)を投入し、チームに勢いをもたらす。
このまま追加点が取れず終わってしまうかと思われた後半43分。江幡のシュートのこぼれ球を樋口(#20)が拾いゴール前で待ち構えていた高橋滉へ。待ちに待った追加点が入る。

これでは終わらず後半45分、裏へ抜け出した渥美からゴール前の高橋滉へパスしそのままネットへ突き刺して4-0。

勝利をあげ連勝を飾ることができた。次戦はリーグ戦で惜しくも敗戦を喫した、VONDS市原FC戦。練習からまたチーム一丸となって、勝利をつかみ取る。

 

● レビュー担当選手コメント
いつもCriacao Shinjukuを支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。背番号14番 MFの江幡 駿です。

私は今季で在籍8年目とチームの中では1番のベテランになってます(笑)そんな僕から見た、Criacao Shinjukuをお話しできればと思います。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、決して満足な準備期間もあったわけではありませんが、キャプテンの井筒選手を中心にお互いの関係やサッカー観などがまとまり、チームとしてはとても良い状態にあると思います。

選手同士が歪み合うことなく仲良く、しかしライバルとして切磋琢磨している。そんな環境はチームメンバーが変わっても、僕が加入した8年前から変わっていません。大切なものを受け継ぎながら更なる進化・成長を遂げている我々は、来季目標を必ず達成すべく1日1日を大事に闘っていきます。

なかなか足を運んでの観戦していただけない状況下にはありますが、是非このようなレビューやYouTube LIVEを通してもっと我々を知り、応援していただけけますと幸いです。

これからもよろしくお願いいたします!

PS. 14番はもっと試合に出れるよう頑張りますので、応援してやってください!(笑)

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