第54回東京都社会人サッカーリーグ2部
3ブロック2B 第3節
Criacao Shinjuku Procriar vs F.C.Kirinoha Tokyo
●試合結果
Criacao Shinjuku Procriar ５（1-0、4-0）０ F.C.Kirinoha Tokyo
●得点
32分 #9 杉浦 拓也
44分 #9 杉浦 拓也
52分 #14 渡邊 拓実
64分 #6 苅部 杜行
77分 #18 捧 晴海
●試合レビュー
前節のTUA戦が再試合となり、実質今季の2節目となった F.C.Kirinoha Tokyo戦。肌寒さを少し感じる中、キックオフ。
前半立ち上がりは、両チームともにロングボールを敵陣に蹴り込む、主導権争いの展開となった。前半3分、最初のチャンスはF.C.Kirinoha Tokyo。ロングボールから背後に抜け出しシュートまで持ち込まれるが、GK飯塚（#43）がビックセーブ。その直後にも右サイドからマイナスのクロスが入るが、CB金（#7）が体を張ったスライディングで堅守。
また、ロングボールを入れてくる相手に主導権を握られ、苦しい展開が続くがDFライン中心にゴールを割らせない。徐々にボールを持つ時間が増え、髙橋（#22）小椋（#13）がシュートを放つも枠を捉えられない。
試合が動いたのは前半32分。苅部（#6）のスルーパスに抜け出した髙橋が上原（#4）に落とし、アーリークロスをあげる。するとニアに飛び込んだ杉浦（#9）が頭で合わせ、待望の1点をもたらす。その後も敵陣ゴール前まで攻め込むも決めきれず、1-0で前半を折り返す。
後半開始直後に追加点が決まる。後半4分、相手のパスをインターセプトした森（#28）が右サイドの渡邊（#14）へ。グランダーのクロスを髙橋が落とし、杉浦がゴールに流し込み2-0。
後半12分には、杉浦のパスを渡邊がゴールに流し込むと、さらに後半24分にはゴール前のFKを苅部がゴールに沈めて試合を決定付ける4点目をチームにもたらす。
後半25分、飯塚に替え城（#16）、加藤（#3）に替え山内（#5）、森に替え捧（#18）と三枚替えで試合を決めに行く。
その直後、キャプテン若杉（#10）が2枚目のイエローカードで退場。残り時間を10人で戦う展開に。数的不利になり、攻め込まれるが体を張った守備でゴールを許さない。終了間際、途中出場の捧が背後に抜け出し、GKを交わしてゴール。10人で最後まで守り抜き、5-0で試合終了。リーグ戦2勝目をあげた。
●Procriar インタビュー企画
今回のインタビューは2得点の活躍、杉浦選手です！
Q：今シーズンの初ゴールおめでとうございます！
今回の試合に臨むにあたって、一番意識してたことはなんですか？
杉浦：ありがとうございます。意識していたのは、シュート数です。練習試合でもシュート数が少なく、攻撃の勢いや怖さがないことが課題だったので、そこを意識してプレーしていました。個人としてもチームとしてもまだまだ足りませんが、5-0という結果が出たことは、今後に繋がる良い成功体験になったと思っています。
Q：個人的には、ハットトリックを狙いたい思いはありましたか？
杉浦：チームとしての得点の方が大事だと思っていたので、そこまで意識はせずにプレーをしていました。今シーズンは試合数が少ないので、次節以降も勝利だけではなく、得失点差も意識をしながら闘いたいと思います。
Q.今シーズン、自分のどこに注目してほしいですか？
杉浦：Criacaoに入って6年目になりますが、今シーズンのコンディションが一番良いと思っています。“結果”にこだわってプレーしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
杉浦選手の今後の活躍にもご期待ください！（杉浦選手のプロフィール）
●次の試合予定
第54回東京都社会人サッカーリーグ2部 3ブロック2B
第4節 vs DOMENS
10月4日（日） 19：00キックオフ（無観客での開催となります）
応援よろしくお願いいたします！
