Criacao Shinjuku 初戦の東京ダービーは黒星

Criacao Shinjuku 初戦の東京ダービーは黒星

関東サッカーリーグ1部 後期第1節
Criacao Shinjuku vs TOKYO UNITED FC powered by 株式会社アセットリード

● 試合結果
Criacao Shinjuku 0(0-0、0-1)1 TOKYO UNITED FC

● 得点者
58分 TOKYO UNITED FC

● 試合レビュー
新型コロナウイルスによる中断期間もあり、約4ヶ月ぶりの公式戦。Criacao Shinjukuとして初の、関東サッカーリーグ1部での戦いが始まる。中断期間中にはオンライントレーニング、ミーティングを通じて関係性と共通認識を培ってきた。その成果を発揮しようと誓い、試合に臨む。

立ち上がりはCriacao Shinjukuペースで進む。井筒(#3)、千葉(#25)からのロングボールを中心に相手を押し込み、セカンドボールを高橋滉(#13)、須藤(#8)の激しいプレッシャーでボールを奪取。攻撃では岡本(#50)、伊藤大( #16)のコンビネーションから、立て続けにチャンスを作る。

前半20分には、左サイドの大和田(#77)を起点に決定的なチャンスを作り出すも、相手キーパーが好セーブ。その後も高橋亜(#55)のCKなど、度々チャンスが生まれるが決めきれない。

一方、個々人の能力の高い、TOKYO UNITED FC。重戦車のようなFWにロングボールを供給しながら、徐々に圧力をかけてくる。Criacao Shinjukuも黄(#6)、井筒を中心に押し返し、前半の半ば以降は互角にチャンスを作り出す展開が続く。

前半残り5分のタイミングで雷のため試合は一時中断。再開後も双方チャンスを作りながら、決めきれずにスコアレスで前半を終える。ハーフタイムには自分たちの手応えを確認しながらも、得点につなげていくこと、戦術確認を行い、勝負の後半に臨む。後半7分には大和田に替えて剣持(#22)を投入。さらに前への圧力をかけ、試合を進める。

しかし、後半13分。スローインから相手がサイドを突破、ループシュートで先取点を奪われる。その後も勢いに乗るTOKYO UNITED FC。ロングボール中心にサイドを押し込まれ、立て続けにクロスボールをあげられる。セットプレーからもピンチが続く。

苦しい時間が続くも、リーグ戦初出場のゴールキーパーの岩舘(#26)を中心に追加点を与えない。

給水タイムを挟み、同点、逆転に向けて攻勢にかかりたいCriacao Shinjuku。少しづつ流れをつかみつつあったが、相手の固い守備を前に、簡単にはゴールに近づけない。センターバックの黄をFWにあげるなど、フォーメーションを組み替え、攻撃に厚みを出していくものの、1点が遠い。

終盤には伊藤克(#4)、西山(#23)、原田(#9)、伊勢(#11)を投入し、サイドからクロスボールを供給していくものの、TOKYO UNITED FCの屈強なDFを崩し切ることができず。無得点のまま、試合終了のホイッスルが響く。

手応えはあったが、結果的には0-1。関東サッカーリーグ1部の初戦は黒星でのスタートとなった。

 

最後まで1点を追いかけ、勝利を目指しましたが決めきることができませんでした。結果を真摯に受け止めながらも、手応えのあった部分は継続しながら、下を向かずに次節に向けて臨んでいきます。

引き続き、応援よろしくお願いいたします。

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