Criacao、CriacaoProcriar共に勝利

Criacao、CriacaoProcriar共に勝利

CriacaoとCriacaoProcriarは6/1(日)に試合を行いそれぞれ勝利を収めました。
前節はチームの連動性がでず、苦戦しつつも何とか勝ちきって今節を迎えたCriacaoProcriarと、前節はチームとしてテーマを徹底し完勝して今節を迎えたCriacao。
好対照ながらも次の試合をどのように戦うかがポイントになると望んだ試合で何とかお互いに勝利を収めることができました。
ただし、ポイントになるはずのまさにその部分で甘さが出た試合でもあり、多くの課題も残しました。今後の暑さ対策含め気を引き締めて練習に取り組んでいきたいと思います。

■Criacao戦評

2勝2分で迎えた第5節、勝利すれば優勝戦線に踏みとどまる大事な一戦。
相手は2勝2敗2分という戦績であるものの強豪相手にも接戦を演じてきた強豪アストラ倶楽部。
Criacaoは33℃という猛暑の中でもシンプルに粘り強く攻める相手に対処できない。
前半4分、右サイドで相手にCKを与えると、中央混戦の中で相手を転ばせPKをとられてしまう。
これを正確にサイドネットに決められ0-1。立ち上がり5分で1点のビハインドを負うことに。
その後も主導権を握られるCriacaoはゴール前でフリーのヘディングをかろうじて阿部が防ぐなどピンチが続き、相手の堅い守備にチャンスをなかなか作れない。
そんな焦る展開が徐々に落ち着き、攻勢に転じてきた前半20分、
右後方からのフリーキックをファーサイドで岩崎が競るとボールはペナルティスポット付近に高く跳ね上がる。
そのルーズボールに桜木花道ばりの連続ジャンプでまたも岩崎が競り勝ち、なんなら3回くらいヘディングしてたような気がするけど、とにかくボールはキーパーとDFの間で待つ村井の足元へ。
そのボールを確実にトラップした村井が右サイドへ流し込み、待望の同点弾を得る。

1-1となった後半も立ち上がりから展開は変わらず。
後半15分、四宮に代えて鈴木(左SH)、浅野に代えて西山(CF)を投入。
中央鈴木から村井(シュミレーション)、右サイド原から西山(ダイビング胸シュート)など相手のゴールに近づくシーンが増え、追加点をもぎ取りに行く体勢に。
対するアストラもカウンターから前線が粘り強くボールを納め、キャノン砲のようなシュート(阿部がスーパー横っ飛びセーブ)を放つなど勝ち越しを諦めない。
試合はお互いチャンスを作れない展開から一転、1点を奪い合うオープンな展開に流れていく。
終盤には大杉に代えて土田を投入しさらに右サイドを活性化したが、
お互いにチャンスを決めきれないまま遂に試合はロスタイムに。
ロスタイム0分、右サイド奥で村井がスローインを獲得、前線へ流れた鈴木へ村井がスローインを送ると競り合った相手がヘディングで押し出しCKに。
CKのキッカーはまさかの鈴木。大杉も四宮も清水もいないのでまさかの鈴木。しかしこれがまさかのナイスキック。ゴール正面で西山がヘディングするも再度右からCKに。
二本目もこれがまさかのナイスキック。岩崎が競り合ったボールはファーサイドへ流れ、流れたボールを原が拾いフリーの大塚へバックパス。
ボールを受けた大塚が左足で絶妙なクロスを中央へ送ると、待ち受けた村井が混戦から頭一つ抜け出す形でボールに触る。

決勝点を奪った#9村井選手
決勝点を奪った#9村井選手

時が止まったようにゴールへ向かうボールはGKもDFも触れないままゴールへ吸い込まれた。
ロスタイム、ほぼラストプレーに近い時間帯で遂に待望の決勝点を奪った。
試合はその後1分程で終了。非常に苦しい内容ではあったが、何とか勝ち点3を積み上げた。

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