Criacao第4節は3-3の引き分け

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Criacaoは第4節を今期同じく昇格した東京蹴球団と対戦し3-3の引き分けでした。
遅い時間と悪天候にもかかわらず多くの皆様にご声援いただきありがとうございました。次節は勝利をお届けできるよう選手一同より一層練習に励み、不甲斐ない姿を見せないよう精進してまいります。引き続き応援よろしくお願い致します。

■Criacao戦評

昇格組通しの戦いとなった第4節、前節に引き続き優勝を目指すためには絶対に負けられない試合。対する東京蹴球団も1勝1敗と後が無い状態。

序盤はCriacaoが押し込む展開。ロングボールを村井にあて、セカンドボールを奪ってチャンスを作る。
左右から押し込みファールやコーナーを取り、セットプレーから何度もゴールを脅かしたが、決めきれない展開が続く。
対する東京蹴球団もシンプルなロングボールを俊足FW7番目がけて繰り返すが、DFラインがしっかり対応しチャンスは作らせない。

前半も半分くらい過ぎた辺りから徐々に流れが停滞し、お互いチャンスを作れない時間に。
それでもCriacaoが若干押し込んでいるように見えたが、東京蹴球団は最初からのスタイルを一切変えず、ひたすらロングボールを7番へ。

そんな前半終了間際、Criacaoの曖昧な対応からボールを奪った7番が中盤からスピードに乗ったドリブル。DFがボールウォッチャーになり引きつけられたところに絶妙なラストパスを出され一撃でゴールを奪われてしまう。また同時に金が負傷交代、剣持がサイドバックに入る。消沈したまま後半へ。

後半は立ち上がりから岩崎に変えて西山を投入。(大塚がCBへ、徳島がDHへ)
勢いを盛り返したCriacaoが猛攻。ロングボールを相手陣内へ送り込み、西山、村井が絡んだセカンドボールを奪取して押し込む。

後半7分、関からのロングボールを相手に囲まれながら徳島が胸で絶妙なトラップ。そのままワンテンポでシュートを放つと、飛び出したキーパーの頭上を越えてゴールに突き刺さった。
スーパーゴールで1-1の同点に。
勢いの止まらないCriacaoは5分後に村井が競り勝ったボールを西山がスライディングで押し込み2点目。逆転に成功する。
さらにその10分後、ペナルティエリア内で四宮が粘ってPKを奪取。村井が落ち着いて沈めて3-1と突き放す。

流れは完全にCriacaoと思われたが、直後にCKから関がペナルティエリア内でファール。相手にPKが与えられ2-3にされる。

消沈することなく突き放そうとCriacaoがその後も攻めたが、前掛かりになったDFラインの右裏を突かれ、相手が独走。キーパーとの1対1を確実に決められラスト10分を切ったところで追いつかれてしまう。

タイムアップまで攻め続けたCriacaoだったが、結局決勝点を奪うことはできずに試合終了。
非常に悔しい引き分けになった。

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