6月15日(日)に国立競技場で開催される「新宿の日2025」JFL第12節いわてグルージャ盛岡戦にて、障がいの有無を問わず誰もが安心してスポーツ観戦を楽しめる取り組みとして、「ユニバーサル・パス」を実施いたします。
この取り組みは、クリアソン新宿が目指す「誰もが楽しめる試合会場」「スポーツの感動体験を通じたポジティブな社会変革」への一歩です。これまでも一部のホームゲームで、日本障がい者サッカー連盟や、首都医校などの福祉・医療に携わる団体と連携し、車椅子利用者の観戦サポートや、視覚障がいのある方に向けた音声ガイダンスの提供など、誰もがサッカーの感動を味わえる環境づくりに取り組んできました。
株式会社庄内クリエート工業の賛同により実現した「ユニバーサル・パス」では、障がいのある方とその介助者・同行者の方々を対象に、先着100名を無料でご招待いたします。
試合概要
日時|6月15日 (日) 13:00 キックオフ(11:00開場予定)
試合|JFL 第12節 vs いわてグルージャ盛岡
場所|国立競技場
ユニバーサル・パスとは
障害のある方・介助者・同行者の方を対象に、先着100名を限定で、無料招待を実施いたします。観戦をご希望の方は下記よりお申し込みください。
https://share.hsforms.com/1n8rjcYDcS7GjWceHOAigfwchuw0
チケットの対象・受け取りについて
・お申込みは当事者およびその介助者、同行者が対象となります。(当事者1人につき、介助者・同行者の上限は3枚まで)
・介助者、同行者は当事者の方との同時入場となります。チケットをお持ちでも介助者、同行者のみではご入場いただけません。
・専用入場ゲートおよび本シートエリア内には数名のサポートスタッフが待機しています。座席までのご案内をはじめ、売店やトイレへのご案内など、スタッフがお声がけしますので、是非ご利用ください。
・当日、試合会場の受付にて障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)の提示が必要となります。必ずお持ちください。お忘れの場合はご入場いただけません。チケットはその際にお渡しいたします。(車椅子席で駐車場をご利用の方のみ、事前郵送を実施する予定です)
視覚障害者およびその同行伴者向けの音声ガイダンスについて
・視覚障害者およびその同行伴者向けの音声ガイダンスを生放送で行います。音声ガイダンスはご自身のスマートフォン、イヤホンでお聞きいただきます。
・ご自身のスマートフォン(QRコードを読み込める端末)、イヤホンをお使いいただきますので、必ずお持ちください。
・モバイルバッテリーのご持参を推奨しています。また、当日電源やスマートフォン、イヤホンの貸し出しはありません。
・実況はスタジアム場内のみ、チケットを購入いただいた方のみへのサービスです。通信容量は1時間あたり0.03GBを想定しています(0.03GBはYouTubeの高画質動画でおおよそ30秒の通信量です)。
・会場のFREE Wi-Fiをご利用の場合、通信環境により本サービスに繋がりにくい場合があります。
・お使いの機器によってはバックグラウンド再生時に音声が聞こえなくなる場合があります。
・ハーフタイムや試合終了時など通信が集中した場合、音声や通信が不安定になる場合があります。
・本サービスの録音はご遠慮ください。
車椅子席と駐車場について
・車椅子席・車椅子付き添い席チケットは、車椅子をご利用の方と介助者の方2名分で1枚の発券となります。(エリア指定のチケットとなります。)
・車椅子席の駐車場のお申し込みフォームは、下記の通りです。 駐車場に限りがありますので、お早めにお申込みください(先着順とさせていただきます)。
https://forms.gle/8raaceuY7K2hoYoa7
これまでの取り組み
- 2025年11月11日 サッカーの日 国立競技場でのホームゲームで、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟と連携 誰もが楽しめる観戦環境づくり
- 企画エリアで79名が観戦。音声ガイダンス(実況・解説)も実施視覚障がい者:9組18名(当事者9名、同行者9名)/ JIFF寄付金付きチケット購入:9名 / クリアソンからの招待:52名
- 2023年9月30日、JFL公式戦でのNPO法人ひまわりProject Team・首都医校、ケアプロ株式会社などとともに車いすでの観戦をサポート
味の素フィールド西が丘での車椅子席を利用しての観戦を、首都医校、ケアプロ株式会社などとともに連携しサポート
ユニバーサル・パスのご協賛
今回のユニバーサル・パスは、株式会社庄内クリエート工業をはじめとしたユニバーサルパスへの協賛企業の賛同により実現いたします。
庄内クリエート工業 代表取締役 小田秀一
「私たち庄内クリエート工業は、人と人とのつながりがもたらす可能性を信じ、多様な人々とともに成長していくことを大切にしています。
クリアソン新宿が掲げる『誰もが楽しめる試合会場』『スポーツの感動体験を通じた社会変革』という思いに深く共感し、その実現に協力できることを嬉しく思います。
今回のユニバーサル・パスによって、6月15日の国立競技場が障がいの有無、年齢、性別、国籍、立場を超えて、皆が一つになってサッカーの感動を分かち合える場所になることを心から願っています。このような特別な一日の創出に貢献できることは、私たちの誇りです」