野原グループ本社前の消火栓標識にクリアソンとのコラボ看板 特別なアレンジも

野原グループ本社前の消火栓標識にクリアソンとのコラボ看板 特別なアレンジも

10月25日、クリアソン新宿の法人パートナーである野原グループ株式会社の本社前にある消火栓標識に、クリアソンとのコラボでデザインされた同社の看板が設置されました。消火栓標識が新宿で認知される機会をさらに増やし、防災意識の向上に貢献するため、クリアソンは、消火栓標識株式会社、FUTURE SPORTS株式会社と共同の取り組みをことし2月から始めており、野原グループが3例目となりました。

左から、クリアソン新宿・上田康太、FUTURE SPORTS株式会社・岡田猛志代表取締役、クリアソン新宿・米原祐、野原グループ株式会社・森田誠一取締役、消火栓標識株式会社・毛利綱作代表取締役

消火栓標識は、消火活動時に水を引く消火栓の位置を示しており、近くに駐車されることや物が置かれるのを防ぐために建てられています。通常、消火栓標識の維持管理費は民間企業による広告収入で賄っていますが、東京都内では約80パーセントの広告枠が空いており、管理費の不足が喫緊の課題となっています。新宿区内において、クリアソン新宿が法人パートナーとの間を取り持つことで、消火栓標識の維持・管理・認知拡大に協力していく取り組みです。(詳しくはこちら

7月に法人パートナーの方々に向けてシーズンの中間報告会を開催した際、クリアソンの米原祐と上田康太が、野原グループの方々とFUTURE SPORTSの岡田猛志・代表取締役を引き合わせる時間がありました。その後、8月に改めて、岡田氏や消火栓標識株式会社の毛利綱作代表取締役社長と共に、設置場所など具体的な提案をし、消火栓標識の意義に共感していただきました。

今回は、二つの特別なアレンジを加えました。一つは、野原グループの方々が、看板のデザインにこだわり、特別仕様にされたことです。縁取りをクリアソンのユニフォームと同じ紫色にし、下部に表示するメッセージも変更。野原グループを担当している米原の背番号「15」も書き込まれました。

また、看板の盤面の印刷を野原グループの1社であるキャル株式会社の那須工場で行いました。制作過程でもより多くの社員を巻き込み、看板に愛着を持ってもらう意図がありました。

提供:野原グループ株式会社

設置した場所は、東京メトロ丸の内線の新宿御苑前駅近くにある野原グループの本社から旧甲州街道をはさんで向かい側にある消火栓標識です。設置する当日に立ち会った関係者の中には、制作に携わった野原グループの社員の姿もありました。

コメント

野原グループ株式会社 森田 誠一 取締役

当グループはBtoBビジネスを中心としているということもあり、今まで屋外媒体に社名の広告を掲出したことはなかったのではないかと思います。
今回は、たまたま本社の前に設置されているの消火栓標識の広告枠に空きがあり、「新宿の街を元気にしていこう」という趣旨に賛同し、掲出を決めました。
クリアソン新宿との連名は、単独での掲出とは異なる、新しい企業広告の形になったのではないかと思います。
そして、盤面のデザインや制作もグループ内で行ったことで、より一層愛着の湧くものとすることができました。

クリアソン新宿 選手兼クラブ事業部営業グループ 米原 祐

今回、野原グループに消火栓標識コラボ看板のご連携をするにあたり、大変嬉しかったことが2つあります。
一つ目は、コラボ看板を作成するにあたり、ただマニュアル通りに作って出すだけではなく、どうやったら社員の皆さんに愛着を持ってもらえるかを考えてくださり、野原グループのグループ工場に依頼をして、制作工程の一部を担当してもらうという新しいアレンジをいただけたことです。こういった従来のやり方に捉われず、もっといい方法がないかを模索する姿勢が、野原グループの「建設DXで、建設業界に変革を起こしていく」というビジョンの部分に紐づいているのだなと、勝手に解釈をさせていただきました。
二つ目は、看板の枠を紫色にして、私の背番号である15番を刻んでいただけたことです。普段から、野原グループの皆さんとは、試合観戦や社内のイベント交流などで接点を持たせていただいており、どんな時も本当に温かく応援をいただいています。看板のデザインにもある通り、野原とクリアソンが横並びとなり、手を取り合って一緒にこれからも進んでいく、そんな素敵な想いも込めた取り組みになったなと感じております。
これから先もずっと、野原の皆さんにとって、このコラボ看板を作って本当に良かったと思い続けてもらえるように、さらに頑張りたいと思います。

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