地域の子どもたちに国立競技場を走る機会を 日税グループ×クリアソンで「かけっこ教室」

地域の子どもたちに国立競技場を走る機会を 日税グループ×クリアソンで「かけっこ教室」

Criacao Shinjukuと法人パートナーである日税グループは10月9日、「日税ランニングフェスティバル」の一環として、国立競技場にて新宿・渋谷の小学生向けにかけっこ教室を開催しました。地域貢献として、地域の子どもたちに国立競技場で特別な体験をしてもらいたい、という日税グループの想いにクリアソンが賛同し、今回の企画が実現しました。

新宿区内にグループ本社を構える日税グループは「税理士とその関与先のために」を理念に掲げ、グループ各企業の幅広いサービスを通して税理士とそのクライアント企業の課題解決をしている企業です。例年、顧客の交流機会となるランニングイベントを開催しており、グループ創立50周年記念として、本年は国立競技場を会場に選んでいました(イベントの詳細はこちら)。

顧客が参加するイベントが終わった後の数時間も、せっかくの国立競技場を活用できないかと模索する中で、クリアソンにご相談いただき、広い場所が限られ、思い切り走る機会がなかなか得られない新宿・渋谷の小学生を招待し、トラックを走ってもらう「かけっこ教室」を実施するという案が生まれました。

400名近い応募があり、抽選に当選した200名の小学生とその保護者が参加しました。講師は、クリアソンが試合会場で開催している走り方教室などでも指導している陸上元日本代表の伊藤友広と井原直樹が務めました。

小学1、2年生と3年生以上の二つのグループに分けて、ジャンプやスキップなどから姿勢や体重の載せ方、腕の振りなど速く走るコツを学びました。最後は50mを走ってみて、教わった成果を確認していました。多くの参加者は国立競技場に降り立つのが初めてだったようで、1時間余りのかけっこ教室が終わった後も、トラックを元気いっぱいに走り回る様子が見られました。

日税グループの社員が企画・運営を担い、クリアソンは国立競技場での試合開催の経験から得たノウハウを助言するなどの形で協力。当日は、岩舘、石井、赤井、小屋原、鶴田の5選手がサポート役として、子どもたちに寄り添いました。

クリアソンは、花園小学校をはじめとする放課後ランニングスクールや試合会場でのかけっこ教室、髙島屋新宿店でのかけっこ教室など、都心の子どもたちに運動機会を提供する様々な活動を行っています。今回は、法人パートナーの日税グループと共に、新宿区にある国立競技場で地域の子どもたちのための機会を設けることができました。今後もパートナーと手を携え「Enrich the world」の実現に向けて邁進してまいります。

コメント

株式会社日税ビジネスサービス 吉田 倉人 代表取締役社長

日税グループは、全国の「税理士とその関与先のために」事業を展開しており、社会・地域とともに持続的に発展することを目指しています。2020年よりクリアソン新宿とパートナー契約を締結し、これまではクリアソン新宿が前面に立ち、その地域貢献活動を支援する形としておりましたが、今回は初めて私どもが主体となり、クリアソン新宿にご協力をいただく、従来にない取り組みをさせていただきました。

当社ではかねてよりランニングイベントを通じた顧客との交流は行ってきたものの、国立競技場という日本を代表する大規模会場の運営については知見がなく、大型ビジョンやリボンボードの活用による賑わいの創出、そして地域貢献としてのかけっこ教室の開催など、クリアソン新宿の提案により素晴らしいイベントにすることができました。また当日はクリアソン新宿の選手が多数参加してくださり、参加した子供たちからも大好評で、「またやってほしい」「次はいつですか」と期待される声も数多く聞くことができました。

今回のイベントではクリアソン新宿と新たな形のコラボレーションができたものと考えており、これを1つのきっかけに、これからも様々な形で協力しながら、社会貢献・地域貢献活動に取り組んでいきたいと思います。

クリアソン新宿 選手兼営業グループ兼地域協創室 岩舘 直

この度、パートナーである日税グループと共に新宿・渋谷の子どもたちに向けたイベントが開催できたことを大変嬉しく思います。日税グループには、これまでも弊クラブの地域活動に数多くご賛同いただいてきました。地域活動の主要な事業と言える「しんじゅくこどもまつり」も、その一つです。

今回の日税ランニングフェスティバルがこれまでの地域活動と違う点は、主催が日税グループであることでした。弊クラブの活動にご賛同いただくのではなく、日税グループが主体となり、地域のためにアクションを起こし、実現しました。私たちも地域のためにと日々活動を続けていますが、企画することやコンテンツを実施することはできても、運営するための人員や資金的な限界を感じています。今回のようにパートナー企業が主体となって企画から運営までを携わっていただくことで、弊クラブだけでは実現できない規模でのイベントが開催できました。

今回のイベントは、パートナー企業と手を取り合うことで地域のために実現できることの可能性の大きさを改めて感じさせていただきました。今後も、日税グループをはじめとしたパートナー企業の皆さまと地域に貢献できる取り組みを実現していきたいと思います。

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