2016年の振り返り

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東京カップの不甲斐ない敗戦から約1ヵ月が経ちました。リーグ戦開幕に向け、チームは新体制で新たにスタートしています。新たな始まりの前に、まずは2016年度GMであり、キャプテンを務めた金が1年間を振り返ります。

■2016年度 Criacao GM 金裕士コメント

昨年一年はこれまで2年間の教訓を活かしながら、みんなで団結して突き進めた1年だったような気がします。途中途中、難しい事はありましたが、そこから何をすべきかを考え行動に落とし込み、乗り越えたことによって、チームの組織力の面では大きく躍進できた1年でした。
その一方で新しいメンバー、既存メンバーの良いところ、良い部分を伸ばす事を意識したあまり、クリアソンが大切にして成長してきた根幹の部分がないがしろになってしまった事を大きく反省してます。「最後まで諦めず走りきる、戦いきる」それらを前面に押し出して勝っていただけのチームの限界を感じ、多方面からの強化の必要性を感じた一方、クリアソンで大切にして来た事の当たり前のレベル(戦う、走る)の限界を更に高めて行く必要があると感じてます。自分達が大切にして来たことは間違っていなかったけれど、そのレベルは桐蔭横浜大(TUY)の子達を見て、究極に高いレベルでなかった事を思い知らされました。

クリアソンの魂を更に追求することと、多方面(サッカー面、組織の運営面、人材の活性化)の強化が必要と実感しました。
サッカー面の強化はもちろん頭を使う事の大切さと同時に、走るとか戦うとかを忘れたチームにならないように調整は必要だと思っています。上記の課題から クリアソンの魂の所しか強化を図れなかった自分がこれ以上チームの1番前に立つのは良くないと痛感。(決してネガテイブではありません。)その意味で一度多方面の強化を図るために、人材やチームの舵取りを変える必要があると思いました。クリアソンと言う組織がどうあるべきかを1番考えを持ってて、行動で示せるのはたつさんが適任やと思いました。
自分自身の役割は一選手としてまずは1日でも早い復帰を目指すことです。その上でクリアソンの魂を若い世代を中心とした1人でも多くのメンバーに伝え、体現してもらえるようサポートする縁の下の力持ちになりたいと思っています。「関東昇格」「東京都一部昇格」に向けてチーム一丸となって戦って行きたいと思います。応援よろしくお願いします。

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