クリアソン新宿が掲げる「真の豊かさ」や「リーダーシップ」を、法⼈パートナーの経営者の皆さまと共に育み、学んでいくコミュニティ「クリアソン新塾」が立ち上がり、5月30日に京王プラザホテルに約40名を招いて、初めてのプログラムが行われました。
クリアソン新塾のコンセプトは「想いをともにするパートナーとともに、豊かさと新宿から⽇本や世界を変える新時代のリーダーシップを学び合おう︕ そして、新宿から⽇本や世界の新リーダーをたくさん輩出しよう」。
ミスのスポーツと呼ばれるサッカーの競技特性を取り込み、失敗やミスから学ぶことを掲げ、⼼理的安全性の取れたコミュニティだからこその学びがあるコンテンツを⽬指すこと。参加者が等⾝⼤で繋がり、クリアソン新宿を越えて深い関係が作られるコミュニティを⽬指しています。3名の顧問、5名の幹事を迎えました。株式会社Criacao 代表取締役社⻑ CEO 丸⼭和⼤がコーディネーターを務めます。
この日はまず、奥村幹夫SOMPOホールディングス株式会社 グループCEO 取締役 代表執⾏役社⻑による講演が行われました。サッカーとの関わりや、キャリアの中で経験した4つの大きな危機をどのように乗り越えてきたのかを中心にお話しして頂きました。参加者との質疑応答でも、率直なやり取りがなされました。

休憩を挟み、丸山が聞き手を務め、国見健介CPA エクセレントパートナーズ株式会社 代表取締役とのトークセッションへと移りました。公認会計士試験合格者占有率約50%を誇る資格スクール(2023年実績)など、会計人材の可能性を広げていく様々な事業を行う同社。創業期の失敗、どのような組織づくりを行ってきたかなどを参加者に共有して頂きました。

飲食を取りながらの懇親の時間も、名刺交換をされたり、他の参加者を紹介しながら話す場面も多く見られ、新たな繋がりが生まれていました。
12月までに、今回を含めて計4回のプログラムが予定されています。

参加者の声
株式会社ウェルスアセット 代表取締役 下田 剛久 様
私は会社を創業してまだ数年しか経っておりません。このタイミングで本日お二人のお話を聞くことができ、長い時間軸で先を見据えて経営をしていくという、視野が広がるとても良い機会となりました。
奥村さんのお話では、大きな組織で何万人もの社員をエンパワーメントし結果を出さないといけない中で、失敗を含めた過去の様々な経験を糧に決断を繰り返している点が学びとなりました。国見さんのお話では、想いを持ってやり続ける継続力、仲間を巻き込む人柄、現在に至るまでの事業・会社の成長に感銘を受けました。
ベンチャー企業から大企業、医療法人含めた各種団体までが集まるこういった場は今までなかったと思います。サッカーの枠に留まらず、自身がハブとなり、様々な人・企業を巻き込んでいくクリアソンのパワーを感じる素晴らしい会でした。
株式会社日本マンパワー 取締役 金子 浩 様
クリアソンを象徴する、「繋がり」と「学び」にあふれた場でした。丸山さんをはじめ、「繋がり」を大事にしているからこそ、人と人との繋がりを大事にしている方が集まっていて、豊かさを感じました。もう一つの「学び」は、問いを設定しているからこそだと思います。ピンチやミスというサッカーの競技特性を生かしながら、経営者として、起こりうるミスに対していかに対処してきたのか。成功体験は世の中にあふれていますが、失敗体験、弱みをさらすというのは、なかなかできないことです。なかなか聞けないものを、安心安全な場で原体験をさらして頂けることに、ものすごく学びに満ちあふれていると思いました。
鎌倉投信株式会社 代表取締役社長 鎌田 恭幸 様
これだけの方が集まっていること、なおかつ上質な関係性というのは、皆さんがビジョンや会社としての理念を持たれていて、世の中に対して何かをしようとされているからだと思います。お金だけの関係ではできないことで、応援したくなるようなチームだからではないでしょうか。皆さんのご経験を聞けたこと、10万人規模の会社を率いるご苦労とか、公認会計士の約半数を合格させることも大変なことで、もっと知りたいと思いました。サッカーというフィールドを超えた提供価値、チームや会社を超えた価値をつくられようとしているのだなと感じました。

