広報放浪記 第2話「Give me talk ability」

どうも、カブクリ広報の木村朝妃です。

でんっ

昨日からはじまった不定期連載企画「広報放浪記」。第1話は広報を担当した直後の率直な気持ちを言葉にしました。本日、第2話はこの数か月間のバタバタ具合を赤裸々にお伝えします!


あさひ、質問力とトーク力がほしくなる

サプライズ続きから始まった広報生活でしたが、「とにかく当たって砕けろだ!!」と文章を書き始めました。
読書も好きやし、中1からホムペ(当時、流行していた個人ホームページ作成)してたし、直近ではnoteも書いてるし、なんとかなると意気込んだ私でしたが、ひとつ目のハードルは、早々にやってきました。

【証拠品NO.1】
ジョイン11日目に行ったインタビュー企画後のチャット。(今思ったら、よくやったな。。。)

お判りいただけただろうか。
広報の「こ」の字も理解していないあさひ、広報になっちゃったのです。

とはいえ、止まってられないとがむしゃらに目の前のことに向き合いました。
2か月が経ち、10月上旬。満を持して、社内向けの広報イベントとして公開インタビュー企画を行いました。
(私の心の)パートナー、早川さんと準備を進めイベントが無事終了。

【証拠品NO.2】
終了後、上司から頂いたフィードバック

「「「質問力、養えてないんかーーーーーーい」」」。
散々な結果に終わりました。無念。

再び、
本を読み、いろんな企業の広報記事を読み、
毎週の全社広報会議で知見を借り、広報をむさぼりました。
(めちゃくちゃBADな表現!)

あさひ、オフィシャルな文章に戸惑うの巻

四苦八苦、いや、わくわっくしながら、とにかく記事を書いて、人生初めてのプレスリリースにもふれ、それなりに「カブクリ広報、木村朝妃」っぽさが出てきた矢先、2つめのハードルに向き合うことになりました。

「オフィシャルな文章が書けない」

これまで個人で発信してきた文章と、公式にリリース(使いたいだけ)する文章では、形式や、文言が大きく変わることに気付きました。
文章の構成はこれであっているのか、記事は誰に読んでほしいのか、この記事を出すことで何が期待できるのか、ただ伝えるだけではなく、企業としての見え方を考え、効果を生み出す必要がありました。


【証拠品NO.3】

救世主早川さんからのチャット (陳謝)

「会社として出す文章」と「個人の発信、想い」との間にいる私を見かねた早川さんが広報を1から徹底的に伝授!特別セミナーを開いてくれました。なんとなく広報のしっぽが見え始めた(何より安心した)あさひは、再び広報と仲良くなれました。

広報 兼 営業。そんなことある?

 

まがりなりにも、やっと慣れてきはじめた3か月目。あさひ、何やら不穏な空気を感じ始めます。

「あさひ、どこの事業部に興味ある?」
「クリアソンでやりたいこと見えてきた?」
「将来、何したいとかあるの?」

連日投げかけられるボードメンバーからの質問に、、、なるほど。お役御免、配置転換されるのか。

数日後、
「11月から広報に加えてブラインドサッカー部門の営業もお願いするね!」
あさひ、ドベンチャー企業 クリアソンを見くびってました。

詳細を書くとハリーポッターくらいになりそうなので(それは言い過ぎ)、
一部早送りでお伝えすると、
その後、営業として担当企業を数社持ちはじめ、
別部署の書類作成や、精算処理をする裏方がプラスされ、
オンライン研修のファシリテーターデビューもしちゃったりして、
土日は弊社サッカークラブ、Criacao Shinjukuの試合運営を行い、
広報と言いながら、マルチ(過ぎる!)タスクを行うようになりました。

 

前職の配属面談で苦手なことを聞かれ、
「英語!あと、椅子に座り続けることと、何かを両立することです!」
と答えた私が、大マルチタスクをしはじめました。

第3話に続く