【スポーツを初めて観る人が本当に楽しめるか会議/Fリーグチーム③検証編】

「Fリーグリフティングチャレンジ&地元施設訪問をSNSで拡散して、観客数およびAbemaTV視聴の増加を図る」※こちらは8月29日に抽出した進捗状況です。最終的なアクションは異なる場合もあります。

荒牧太郎、星翔太、田口元気の現役Fリーガーと、今年引退した佐藤亮は、日常的にフットサル、Fリーグのリアルな実情と向き合うことで、第2回の「仮説&実践編」で下記のような問題点と解決策を考えました。

・最大の問題点:新たな顧客を獲得できていない

・解決策(実行案):

  1)Fリーグの映像と写真を使用した参加型の企画で情報を拡散

  2)フットサルをプレーしているが「Fリーグを知らない人」、「観たことがない人」へのアプローチ

・狙い:SNSで情報を拡散しやすいネットユーザーや学生世代へのフットサル、Fリーグの認知を拡大
・手法:Fリーグの編集映像をSNSで発信。AbemaTVの配信のコメントや、SNS(Twitter)との連携

その上で検証編は、より具体的なアクションを通して、9月7日(金)、8日(土)、9日(日)に行われるFリーグ集中開催に向けたプロモーションを仕掛けていきます。

最終アクション:「Fリーグ宣伝プロジェクト」

「Fリーグ宣伝プロジェクト」の名の下に、Fリーガーが連動して宣伝活動を行う。その際に、SNSを活用することで、フットサルのリアルな現場からの発信を試みていく。

1)Fリーグリフティングチャレンジ

内容:
リレー形式で広めていく、リフティング動画を活用したSNSプロジェクト

方法:
①リフティングを始める前に、以下のセリフを入れる。次の2名を指名する
「Fリーグリフティングチャレンジ。次は○○の△△選手、□□の✖✖選手お願いします」

②リフティング実演

③リフティング終わりで、以下のセリフを入れる
「9月7日(金)~9日(日)、丸善インテックアリーナ大阪でFリーグの12チームが集まる共同開催があります。ぜひ皆さん会場へ。来られない方はAbemaTVで応援よろしくお願いします!」

④リフティング参加選手は、それぞれのSNSで「#Fリーグ宣伝プロジェクト」「#Fリーグリフティングチャレンジ」の2つのハッシュタグを付けて投稿する
スタートは大阪加藤選手、仙台内野選手

2)地元施設訪問

内容:
地元の施設などで試合のPR、AbemaTV視聴を直接、依頼する

方法:
①各チームの地元にあるフットサル施設のクリニック、個サル、フットサル大会を訪問

②Fリーグ共同開催を宣伝。また、ホームゲームのチケットプレゼントや割引販売、ポスター、チラシの配布、AbemaTV視聴やアプリのインストールをお願いする

③参加者と写真撮影して、その模様をSNSに投稿。「#Fリーグ宣伝プロジェクト」のタグを付ける

 

プロジェクト参加選手 ※敬称略

・エスポラーダ北海道: #1 三浦拓 / #10 鈴木裕太郎 / #17 水上玄太

・ヴォスクオーレ仙台: #6 荒牧太郎 / #13 堀内迪弥

・バルドラール浦安: #4 深津孝祐 / #10 加藤竜馬 / #12 藤原潤

・立川・府中アスレティックFC: #5 皆本晃 / #13 渡邉知晃

・フウガドールすみだ: #4 諸江剣語 / #10 田口元気

・ペスカドーラ町田: #8 滝田学 / #10 中井健介 / #25 新倉康明 / #28 クレパウジ・ヴィニシウス

・湘南ベルマーレ: #10 ロドリゴ / #17 内村俊太

・アグレミーナ浜松: #10 田中智基 / #11 中村友亮 / #21 岡島工

・名古屋オーシャンズ: #5 星龍太 / #6 星翔太 / #9 平田・ネト・アントニオ・マサノリ

・シュライカー大阪: #8 加藤未渚実 / #12 小曽戸允哉 / #18 田村友貴 / #88 稲田瑞穂

・バサジィ大分: #7 原田浩平 / #9 上福元俊哉

・Fリーグ選抜: #14 三笠貴史(Fリーグ事務局から指名)


プロジェクトのメイン記事はこちら
・【フットサル×サッカー×ビジネス×大学生=???】
フットサル(Fリーグ)を媒介にしたスポーツの価値を再定義する実験&実践型プロジェクト

Fリーグ(フットサル)チームの記事はこちら
・【第1回(思い編)】
「フットサルは非常に未開拓でやれることがたくさんある、伸び代しかない競技」

・【第2回(仮説&実践編)】
「新規顧客の獲得が課題→SNSや個サルを活用した施策でFリーグの認知とAbemaTVの視聴数増加を狙う」